ラーゴムのキャリアはまだ3戦だけなので、近走のみを振り返る。
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ラーゴムのここまでの走り
20/7/19 2歳新馬
阪神 芝2000m(内)良
着順:1着(2.04.1・-0.1差)
騎手:北村友一(54キロ)
大外12番から、道中は3番手追走。
4角も3番手で直線に向き、直線ではジワジワと先頭のビップランバンを追い詰めて、ゴール前きっちり差し切ってゴール。
新馬戦にしては序盤が速く、その分中盤は緩く、しかし上りがかかったという展開。
まあ、平均的な勝ち上がり。
20/10/24 アイビーS(L)
東京 芝1800m 良
着順:2着(1.48.1・クビ差)
騎手:北村友一(55キロ)
大外8番から道中は中団あたり。
4角も中団あたり5番手で直線。
直線では馬群の外目をジワジワと加速。
一旦はオーソクレースに交わされるが、そのあと食らいついて、再度クビ差迫ったところがゴール。
500キロを超える馬体だけに、トップスピードまで加速するには直線もある程度の距離が要るのかも。
位置取りがもう少し前なら、という競馬。
20/11/28 京都2歳S(G3)
阪神 芝2000m(内)良
着順:2着(2.01.7・0.1差)
騎手:武豊(55キロ)
道中は中団。
3~4角で外目から進出開始。
4角を4番手で直線に向くと、坂の上りで一旦は抜け出すが、外から来たワンダフルタウンの強襲に屈して2着。
道中のペースが比較的落ち着いているだけに、最後は勝ち馬のキレに屈したかたちだろう。
ラーゴムの脚質
終いのキレはなさそうなので、前目の位置取りから押し切って行く競馬が理想だろう。
そこそこ締まったペースで、最後の直線は、長い直線を一杯に使って加速したい。
ラーゴムの血統背景
父はオルフェーブル(サンデー系ステイゴールド)。
母の父は キャンディライド(ミスプロ系ファピアノ)。
キャンディライドは南米、米国で走り、キャリア6戦6勝、G1は
3勝。主要距離は芝1600~1800m、ダート1200~2000m。
ラーゴムの次走
次走は2月7日(日)、中京競馬場 芝2000mで行われる「きさらぎ賞(G3)」。
適度に荒れた今の中京の馬場は合ってそう。
ある程度の持久戦に持ち込めれば勝機も。