ホウオウアマゾンのキャリアはまだ4戦なので、近走のみを振り返る。
Contents
ホウオウアマゾンのここまでの走り
20/6/14 2歳新馬
阪神 芝1600m(外)稍重
着順:2着(1.37.8・0.7差)
騎手:川須栄彦(54キロ)
道中は3番手。
4角も3番手で直線に向き、先に抜け出していたフラーズダルムを追うが、その差は詰まらず。
2着でも4馬身差は開けられすぎ。
20/7/4 2歳未勝利
阪神 芝1600m(外)重
着順:1着(1.36.1・-0.2差)
騎手:川田将雅(54キロ)
スタート良く道中は2番手。
4角も2番手で直線に向き、残り300mで先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。
重馬場ながら、走破時計も上り時計も前走を上回った。
【期待される能力】
- 道悪適正
20/9/19 野路菊S(2歳・OP)
中京 芝1600m 良
着順:1着(1.35.4・-0.3差)
騎手:松山弘平(54キロ)
小頭数の1枠1番からハナへ。
道中はスローのマイペース。
4角も先頭で直線に向くと、残り200mで後続との差は2馬身ほど。
そして最後までその差を保ったままゴール。
自身の上がりは34.1秒。
中京の急坂でまずまずの末脚を披露した。
【期待される能力】
- 瞬発力
- パワー
20/11/14 デイリー杯2歳S(G2)
阪神 芝1600m(外)良
着順:2着(1.32.4・アタマ差)
騎手:松山弘平(55キロ)
1枠1番からハナを切るかに見えたが、外からスーパーウーパーが主張してきたために控えて2番手。
道中はスーパーウーパーがハイラップを刻んで締まった流れ。
4角2番手で直線に向くと、直線入口では早々に先頭に立つが、内から追い上げて来たレッドベルオーブ交わされかける。
しかし簡単には抜かせないホウオウアマゾンは残り200mから併せ馬の状態で応戦。
激しい叩き合いの末、ゴール前はアタマ差出られて2着。
最後はアタマ差交わされたとは言え、レコード結着のアタマ差。
道中のハイラップを2番手で追走していたことを考えると負けて強しの内容。
【期待される能力】
- SP持続力
ホウオウアマゾンの脚質
これまでは枠順に恵まれていた感はあるが、そこそこの先行力はあり、容易に先手が取れる強みがある。
末脚もなかなか切れそうだが、前目に取り付いて押し切る競馬で強さを発揮しそう。
ホウオウアマゾンの血統背景
父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ)。
母は2010年の「京都牝馬S(G3・芝1600m)」を勝ったヒカルアマランサス。
母の父は2001年、無敗で「皐月賞」を制したアグネスタキオン(サンデー系)。
ホウオウアマゾンの次走
次走は12月20日(日)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「朝日杯フューチュリティS(G1)」。
阪神1600mはすでに3戦して(1-2-0-0)。
走り慣れたコースと言うアドバンテージはあるはず。
前走も強い内容だけに、展開次第ではここでは逆転の可能性も。