グレートマジシャンのキャリアはまだ2走だけなので、近走のみを振り返る。
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グレートマジシャンのここまでの走り
20/11/1 2歳新馬
東京 芝1800m 良
着順:1着(1.48.6・アタマ差)
騎手:ルメール(55キロ)
道中は2番手。
4角も2番手で直線に向き、直線は坂を上ったあたりで抜け出してきた。
ゴール前は外から追い込んで来たレッドロワとの叩き合いになるが、アタマ差凌いでゴール。
新馬戦としてはペースも時計もまずまず。
21/1/31 セントポーリア賞(3歳1勝C)
東京 芝1800m 良
着順:1着(1.46.5・-0.4差)
騎手:ルメール(56キロ)
スタート出遅れたが、二の脚で中団後ろまでリカバー。
4角は一団馬群の後方の外目から直線に入り、直線では坂の上りで一気に先頭に並びかけると、ゴール前は後続を突き放してゴール。
終始余裕の手応え。
ラスト1Fはステッキを入れずに11.1秒
自身の上り時計は33.3秒。
なかなかの瞬発力。
【期待される能力】
- 瞬発力
グレートマジシャンの脚質
新馬戦は好位抜け出しで強い競馬。
2戦目は出遅れはしたが、二の脚でしっかりとリカバリー。
いずれにしても、終いを生かす競馬で強さを発揮しそう。
グレートマジシャンの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系)。
母のナイトマジックは欧州で走り、芝のG1「独オークス(2200m)」、「バーデン大賞(2400m)」で勝利。
母の父はショロコフ(ND系サドラーズウェルズ)。
ショロコフは欧州で走り、芝のG1を1勝、2着が2回。距離は短距離~マイル。
グレートマジシャンの次走
次走は3月27日(土)、阪神競馬場 芝1800m(外)で行われる「毎日杯(G3)」。
課題は長距離輸送と右回り。
あっさりクリアしてきそうだが。