グラティアスのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。

グラティアスのここまでの走り

20/10/24 2歳新馬

東京 芝2000m 稍重

着順:1着(2.06.2・-0.2差)

騎手:ルメール(55キロ)

5枠9番からハナへ。

序盤から超スロー、行く馬がおらず押し出された格好。

中盤も超スローで、1000m通過が66.1秒。

4角も先頭で直線に向き、途中モズマンジロウに交わされかけるが、ゴール前でもうひと伸びして突き放した。

自身の上りは34.2秒。

このペースなら33秒台は欲しかったが、前日の雨が残った稍重馬場では仕方ないかも。

21/1/17 京成杯(G3)

中山 芝2000m 良

着順:1着(2.03.1・-0.4差)

騎手:ルメール(56キロ)

道中は逃げるタイムトゥヘヴンを2、3番手からしっかりマーク。

途中のペースアップにも動じることなく、4角では2番手、最内を回って直線に向き、直線も内ラチ沿いをしっかり伸びて、結果的には2着馬に2馬身半の差をつける圧勝。

トラックバイアスとしては、この日の午後あたりのレースから、また内が伸び出してきた感じはあったが、それにしても鮮やかな勝ち方。

2021年 京成杯(G3)のラップ分析&回顧

21/4/18 皐月賞(G1)

中山 芝2000m 稍重

着順:6着(2.01.3・0.7差)

騎手:M・デムーロ(57キロ)

外枠15番から道中は中団6~7番手の外。

4角も8番手の外で直線に向こうとするが、内からアサマノイタズラに張られるかたちで外に振られる不利。

しかし直線はそこから立て直して馬群の外めからしっかりと追い上げた。

実はスタート直後も内のアサマノイタズラに寄られる不利を受けていただけに、1レースで2度も同じ馬から不利を受ける不運。

道中は終始外々を回っていたことも考えると、スムーズなら馬券圏内も・・・と考えてしまうような内容。

2021年 皐月賞(G1)のラップ分析&回顧

21/5/30 東京優駿(G1)

東京 芝2400m 良

着順:8着(2.23.1・0.6差)

騎手:松山弘平(57キロ)

道中は2番手を追走。

4角も2番手で直線に向き、直線も残り200mあたりまでは先団に食らいついて粘ってはいるが、残り200mを過ぎたあたりから後続に呑み込まれた。

残り200mまでは良い競馬。

距離が長かった感じ。

2021年 東京優駿(日本ダービー・G1)のラップ分析&回顧

グラティアスの脚質

先行力があり、前につけてしぶとい競馬。

瞬発力もそこそこありそうなので、安定感はある。


グラティアスの重馬場

グラティアスは稍重の新馬戦を快勝しているが、馬場が重にまで悪化すればその適正はまだ未知数。

稍重の「皐月賞」での6着は、稍重が敗因ではないと思う。


グラティアスの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系)。

母の父はリザードアイランド(ND系デインヒル)。

リザードアイランドは欧州などで走り、重賞はG2での1勝が最高。主戦場は芝の短距離。

半弟に2019年の「阪神JF」を勝ち、2020年の「桜花賞」、「NHKマイルC」で2着に入ったレシステンシア(父はダイワメジャー)。

次走、セントライト記念(G2)に向けて

次走は9月20日(月)、中山競馬場 芝2200mで行われる「セントライト記念(G2)」。

しっかり先手が取れれば、良い勝負をしそう。

 

⇒その他、2021・セントライト記念(G2)の出走馬を分析

 



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