2022年3月5日【オーシャンS】終了時点までのデータをもとに、ジャンダルムの好走パターンを分析。

ジャンダルムの距離適性

ジャンダルムはこれまでに芝1200m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1200m(2-0-0-4)
  • 芝1400m(1-0-1-1)
  • 芝1600m(3-0-1-9)
  • 芝2000m(0-1-1-1)
  • 芝2400m(0-0-0-1)

3歳時は2000mでも好走歴があるが、古馬になってからは使われていない。

1600mがベストだと思っていたが、1200mもなかなか良い走りをする。今後は短距離の出走も増えそう。

ジャンダルムの脚質

ポジションを前目に取って押し切るSP持続型の競馬、また、道中控えても、終いは良い末脚を繰り出してくる。

2019年の秋の中山「京王杯OH(G3)」では道中3番手から、1.30.9の好タイムで3着に入るなど、スピードでも引けをとらない。

以前は少しムラっぽい面もあったが、2000年の9月にブリンカーを着用して「京成杯オータムH」に出走して以来、ムラっぽさが影を潜めた。

ジャンダルムのコース適正

ジャンダルムの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 新潟(1-0-0-1)
  • 東京(0-0-0-4)
  • 中山(3-1-2-5)
  • 中京(0-0-0-3)
  • 京都(1-0-0-1)
  • 阪神(1-0-1-0)
  • 小倉(0-0-0-1)

どちらかと言えば内回り、小回り向きか。

中山芝1600mとは相性が良い。

左回りは2021年の「セントウルS」で0.2差の4着があるので、気にする必要はなさそう。

ジャンダルムの持ち時計(ベストタイム)

ジャンダルムの芝1200~1600mの持ち時計は次の通り;

  • 芝1200m:1.07.3 1着(-0.4差・中山)
  • 芝1400m:1.19.6 3着(0.4差・阪神)
  • 芝1600m:1.30.9 3着(0.6差・中山)

速い時計も対応可。

ジャンダルムの重馬場適正

ジャンダルムの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-5)

道悪は、基本的にはこなすと思う。

敗けているのは、敗因は他にありそう。


ジャンダルムの鉄砲実績(休み明け)

ジャンダルムの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-0-7)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-0-2-4)
  • 3戦目(2-0-0-3)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

休み明けはいまいちで、叩き良化型。

ジャンダルムのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(0-0-0-3)
  • 中3~5週(3-0-0-5)
  • 中6~8週(1-1-3-1)

中2週の競馬も、すべてが悪い内容の競馬ではない。

ジャンダルムの枠順適正

ジャンダルムの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-0-2-3)
  • 5~9番(3-0-0-3)
  • 10~14番(2-0-1-8)
  • 15~18番(0-1-0-2)

ブリンカーを着けるようになってから、内外の偏りがなくなった。

ジャンダルムの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-1-2)
  • 3~5月(春):(2-0-1-4)
  • 6~8月(夏):(0-0-0-3)
  • 9~11月(秋):(2-0-1-5)

ジャンダルムの斤量別着度数

  • 54キロ(1-0-0-1)
  • 55キロ(1-1-1-1)
  • 56キロ(2-0-2-6)
  • 57キロ(2-0-0-5)
  • 57.5キロ(0-0-0-2)
  • 58キロ(0-0-0-1)

ジャンダルムの好走体重

3着以内の体重は;

  • 480~510キロ

ジャンダルムの血統背景

父はキトゥンズジョイ(ND系サドラーズウェルズ)。

キトゥンズジョイは米国で走り、芝の1600m~2400mで活躍。G1は2勝。

母は2002年「スプリンターズS」、2003年「高松宮記念」を制したビリーヴ。

母の父はサンデーサイレンス

母方の4代前のSovereign Lady(ソヴリンレイディ)を祖とするラインは、多くの重賞勝ち馬を輩出する名門牝系。

近親には母のビリーヴの他、トレンドハンター(フラワーC,桜花賞3着、キョウワハピネス(ファルコンS)など。

ジャンダルムの近走

21/2/28 阪急杯(G3)

阪神 芝1400m(内)良

着順:3着(1.19.6・0.4差)

騎手:荻野極(56キロ)

道中は2番手。

4角も2番手で直線に向き、坂下まではレシステンシアに食い下がってはいたが・・・。

しかし、前につけてしぶといところは十分に示した。

ブリンカー効果でムラっぽさが完全に解消されたのなら、今後はさらに期待できそう。

2021年 阪急杯(G3)のラップ分析&回顧

21/4/11 春雷S(L・ハンデ)

中山 芝1200m 良

着順:1着(1.07.3・-0.4差)

騎手:荻野極(57キロ)

6枠11番から序盤は中団前目の5~6番手。

3角あたりから徐々に順位を上げて、3角は4番手の外、4角も4番手の外で直線。

直線は馬群の外目から一頭だけ違う脚で伸びてきて、残り200mでは先頭に並びかけてあっさり交わすと、あとは後続を引き離してのゴール。

終始外々を回っていた上に、ハンデはトップハンデの57キロ。

ペースもそこそこ速い流れを前目につけてこの圧勝劇。

走破タイムも優秀。

この馬、千二は相当走るかも。

21/8/22 北九州記念(G3・ハンデ)

小倉 芝1200m 良

着順:7着(1.08.6・0.4差)

騎手:福永祐一(57.5キロ)

スタートが上手くいかなかった感じで、序盤から後手に回り道中は後方12番手。

4角も13番手で直線に向き、馬群の大外から良い脚で追い込んでくるが、あの位置取りからだと7着が精一杯。

トップハンデでしかもスタートの失敗。

参考外でいいだろう。

2021年 北九州記念(G3)のラップ分析&回顧

21/9/12 セントウルS(G2)

中京 芝1200m 良

着順:4着(1.07.4・0.2差)

騎手:浜中俊(56キロ)

スタートでかなりの出遅れがあり、序盤は最後方から。

道中若干順位を上げるが、4角も後方13番手の外で直線。

しかし直線では馬群の外目からもの凄い脚で追い上げてきて、ゴール前は3着のクリノガウディーを差し切ったかの勢いだったが、ハナ差届かずの4着。

上りの脚はメンバー最速の32.6秒。

スタート五分なら勝っていた、とは鞍上のレース後のコメント。

2021年 セントウルS(G2)のラップ分析&回顧

21/10/3 スプリンターズS(G1)

中山 芝1200m 良

着順:11着(1.08.1・1.0差)

騎手:浜中俊(57キロ)

6枠11番から道中は中団の後ろ、10番手の外あたり。

4角も11番手の外で直線に向くと、直線は馬群の外目から追い上げに入るが、バテず、伸びずの11着。

力を出し切れたとは言い難い負け方。

やはり中2週続きのローテが影響していたものと思う。

2021年 スプリンターズS(G1)のラップ分析&回顧

22/1/30 シルクロードS(G3・ハンデ)

中京 芝1200m 良

着順:13着(1.09.1・1.0差)

騎手:荻野極(57.5キロ)

外枠17番から果敢に先団に取りついて、道中は2番手追走。

4角は先頭に並びかけるような勢いで直線に向き、直線入口では先頭に立つが、坂の上りで脚色が怪しくなって、坂を上りきったあたりで一杯。

休み明け、外枠、ハンデ57.5キロ。

叩いてからだろう。

2022年 シルクロードS(G3)のラップ分析&回顧

22/3/5 オーシャンS(G3)

中山 芝1200m 良

着順:1着(1.07.9・-0.1差)

騎手:荻野極(56キロ)

道中は先団3番手、4角は2番手で直線に向くと、直線は坂の上りで逃げ粘るビアンフェを捉え切ってゴール。

得意の中山コースで快勝。

7歳だが、中山千二でこれくらいの時計ならまだまだやれそう。

2022年 オーシャンS(G3)のラップ分析&回顧

次走、高松宮記念(G1)に向けて

次走は3月27日(日)、中京競馬場 芝1200m で行われる「高松宮記念(G1)」。

前走「オーシャンS」からは中2週になるが、前走「オーシャンS」は過去10年では「1-2-4-58」と、そこそこ馬券にはなっている。

人気薄の激走もあり、一定の警戒は必要。

 

⇒その他、高松宮記念(G1)の出走馬を分析