エルトンバローズのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。


エルトンバローズの近走

23/7/2 ラジオNIKKEI賞(G3・ハンデ)

福島 芝1800m 良

着順:1着(1.46.9・-0.1差)

騎手:西村淳也(55キロ)

同中は先団3番手を追走。

4角も3番手で直線に向くと、直線は前で粘るシルトホルンを懸命に追い、ゴール前これを交わしてゴール。

前有利の馬場状態で、最後はキレ味が2着馬には優った感じ。

2023年 ラジオNIKKEI賞(G3)のラップ分析&回顧

23/10/8 毎日王冠(G2)

東京 芝1800m 良

着順:1着(1.45.3・ハナ差)

騎手:西村淳也(55キロ)

道中は中団の前、好位の4番手で内ぴったり。

4角も4番手の最内で直線に向くと、直線は馬場の最内から追い上げを計り、坂の途中で前が開いたところを一気に追い上げ、残り200mを切って先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。

道中前目の最短コースから、直線も丁度いいところで前が開いた。

前走の「ラジオNIKKEI賞」と同じような前々からの押し切り勝ち。

そこそこ力は秘めていそうだが、前回も今回も流れは緩い。

特に今回は、3歳牡馬の斤量55キロが、開幕週の馬場で有利に働いた感じ。

その力量を推し量るには、もう1、2走見てみたい。

2023年 毎日王冠(G2)のラップ分析&回顧

23/11/19 マイルCS(G1)

京都 芝1600m(外)良

着順:4着(1.32.7・0.2差)

騎手:西村淳也(57キロ)

道中は中団の前目、6番手の外を追走。

4角も中団8番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、ジワジワと伸びてはくるが、0.2差の4着まで。

終いの脚を使ってはいるが、他の上位勢に比べてキレが少し足りない感じ。

道中のポジションもいつもより下げ気味になった。

前々から押し切るタイプで、末脚頼りになると後手を踏むのか?

2023年 マイルCS(G1)のラップ分析&回顧

24/2/25 中山記念(G2)

中山 芝1800m(内)稍重

着順:7着(1.49.0・0.9差)

騎手:西村淳也(57キロ)

道中は中団の前、5番手を追走。

4角は4番手の中で直線に向き、直線は馬群の真ん中から追い上げを計るが、直線では伸びを欠いた。

ちょっと負け過ぎで内容も悪い。

こういう馬場は良くなさそう。

2024年 中山記念(G2)のラップ分析&回顧


エルトンバローズの脚質

先行脚質。

前々からスピードの持続力を生かした競馬がよさそう。

3歳で「毎日王冠」を制したが、古馬との斤量差もあった。

この先古馬との対戦に通用するまでのSP持続力を磨けるかがカギ。