2021年1月16日【愛知杯】終了時点までのデータをもとに、ドナウデルタの好走パターンを分析。
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ドナウデルタの距離適性
ドナウデルタはこれまでに芝1400m~芝1600mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1400m(4-1-0-2)
- 芝1600m(1-0-1-4)
- 芝2000m(0-0-0-1)
ベストは芝1400m。
3歳時は1600mで結果を出せなかったが、古馬になって1600mにも対応してきた。
2000mは2021年「愛知杯」で1.5差13着の大敗。
ドナウデルタの脚質
位置取りは中団の前あたりにポジションを取って、直線を向いて「一瞬の脚」で差し切る好位差しが好走パターン。
終いの脚はそこそこ確実。
パワーがあり、どちらかと言えば重い芝、急坂コースで良い。
ドナウデルタのコース適正
ドナウデルタの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 中山(0-0-0-1)
- 中京(1-0-0-1)
- 京都(2-0-1-2)
- 阪神(2-1-0-1)
関東方面への遠征競馬が極端に少ない。
ドナウデルタの持ち時計(ベストタイム)
ドナウデルタの持ち時計は次の通り;
- 芝1400m:1.20.5 1着(阪神)
- 芝1600m:1.33.0 1着(中京)
- 芝2000.m:2.00.2 13着(中京)
ドナウデルタの重馬場適正
ドナウデルタの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-1-0-0)
- 重(1-0-0-1)
パワーのある牝馬なので道悪はこなす。
ドナウデルタの鉄砲実績(休み明け)
ドナウデルタの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(3-0-0-2)
叩いてからは;
- 2戦目(1-0-0-2)
- 3戦目(未)
- 4戦目(未)
- 5戦目~(未)
ドナウデルタの枠順適正
ドナウデルタの枠番別着度数は;
- 1~4番(2-0-1-2)
- 5~9番(1-1-0-2)
- 10~14番(1-0-0-4)
- 15~18番(1-0-0-0)
好位に取り付きたいだけに、枠順もあまり外は引きたくない。
ドナウデルタの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-0-0-4)
- 3~5月(春):(0-0-1-2)
- 6~8月(夏):(未)
- 9~11月(秋):(4-1-0-1)
ドナウデルタの斤量別着度数
- 53キロ(2-0-0-1)
- 54キロ(3-1-1-6)
- 55キロ(0-0-0-1)
ドナウデルタの好走体重
3着以内の体重は;
- 426~444キロ
ドナウデルタの血統背景
父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ)。
母は2012年の「京都牝馬S(G3・芝1600)」、「関屋記念(G3・芝1600m)」を勝ったドナウブルー。
母の父はディープインパクト(サンデー系)。
近親にジェンティルドンナ(牝馬三冠、ジャパンカップ、有馬記念、ドバイシーマクラシック)。
ドナウデルタの前走
20/12/19 ターコイズS(G3・ハンデ)
中山 芝1600m 良
着順:10着(1.35.3・0.7差)
騎手:ルメール(55キロ)
道中は後方。
3~4角でも終始包まれるかたちで動けなかった感じ。
4角も後方14番手で直線に向くが、この位置からでは直線でも良いところはなし。
名手ルメールJにしては珍しく、終始ポジショニングが悪かった印象。
21/1/16 愛知杯(G3・ハンデ)
中京 芝2000m 良
着順:13着(2.00.2・1.5差)
騎手:岩田望来(54キロ)
道中は中団のうしろ。
4角は11番手で直線に向くが、まったく伸びる気配はなし。
直線で伸びを欠いた原因は距離かもしれないが、それにしてもテンの行きっぷりが前走と同様に悪すぎる。
なにかあるのか?
ドナウデルタの次走
次走は4月10日(土)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「阪神牝馬(G2)」。
阪神の千六なら面白い存在だが、近2走の負け方がちょっと不可解。