2020年9月26日【長篠S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、カレンモエの好走パターンを分析。
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カレンモエの距離適性
カレンモエはこれまでに芝1200mの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1200m(4-1-2-1)
1200mは間違いない。
1600mまで距離が伸びればさらに楽しみ。
カレンモエの脚質
テンのスピードに長け、先行力は十二分。
ハイペースをものともしない圧倒的な持久力。
今後の活躍に期待大。
カレンモエのコース適正
カレンモエの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 函館(1-0-0-0)
- 中京(1-0-0-0)
- 京都(0-0-2-1)
- 小倉(2-1-0-0)
京都で相性が悪そうだが、これはたまたまで、関係ないだろう。
カレンモエの持ち時計(ベストタイム)
カレンモエの持ち時計は次の通り;
芝1200m:1.07.6 2着(アタマ差・小倉)
カレンモエの重馬場適正
カレンモエの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-0-0-0)
- 重(未)
- 不良(未)
道悪はまだ未知数だが、そこそこの荒れ馬場も苦にせず走っていることから、問題ないのでは。
カレンモエの鉄砲実績(休み明け)
カレンモエの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-1-2-1)
叩いてからは;
- 2戦目(2-0-0-0)
- 3戦目(未)
- 4戦目(未)
- 5戦目~(未)
データ的には叩いてからが勝負。
カレンモエの枠順適正
カレンモエの枠番別着度数は;
- 1~4番(1-0-0-0)
- 5~9番(2-0-2-0)
- 10~14番(1-1-0-1)
- 15~18番(未)
先行脚質なので、枠は当然内側が欲しいだろう。
カレンモエの季節別着度数
- 12~2月(冬):(2-0-0-1)
- 3~5月(春):(0-0-1-0)
- 6~8月(夏):(1-1-0-0)
- 9~11月(秋):(1-0-1-0)
カレンモエの斤量別着度数
- 52キロ(1-0-0-0)
- 53キロ(0-0-1-0)
- 54キロ(1-0-1-1)
- 55キロ(2-1-0-0)
カレンモエの好走体重
3着以内の体重は;
- 460~466キロ
カレンモエの血統背景
父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ)。
母は2011年の「スプリンターズS(G1)」、2012年の「高松宮記念(G1)」他、国内スプリント重賞を5勝したカレンチャン。
母の父はクロフネ(ND系ヴァイスリージェント)。
カレンモエの近走
20/8/22 佐世保S(3勝クラス)
小倉 芝1200m 良
着順:2着(1.07.6・アタマ差)
騎手:鮫島克駿(55キロ)
外枠10番から楽々先団3番手に取り付く。
ラフィングマッチが前半3Fを32.2秒の超ハイペースで逃げる中、カレンモエは4角も楽な手応えで3番手の外で直線に向くと、持ったまま、残り200mで先頭に立つと、そのまま突き放してゴール、かと思われたが、前半の超ハイペースが応えたか、ゴール前甘くなり、最後方から追い込んできたフェルトベルクにアタマ差交わされて2着。
先行勢はどの馬も大きく着順を落とす中、カレンモエは最後まで踏ん張ってのアタマ差2着。
敗けて強しの好内容。
20/9/26 長篠S(3勝クラス)
中京 芝1200m 良
着順:1着(1.08.1・-0.2差)
騎手:北村友一(55キロ)
2枠4番からハナを主張する馬を先に行かせて、道中は3番手追走。
4角も3番手で直線に向き、直線では坂を上り切ったあたりで先頭を捉えると、あとはさほど追わずに余裕のゴール。
初の直線急坂、初の左回りもなんのその。キャリア8戦で準OPを卒業。
さあこれから、母のカレンチャン同様、怒涛の快進撃が始まるのか?
カレンモエの次走
次走は11月29日(日)、阪神競馬場 芝1200m(内)で行われる「京阪杯(G3)」の予定。
重賞初挑戦となるが、ここは相手関係も手ごろ。
いきなりがあってもおかしくない。