アカイトリノムスメのキャリアはまだ3戦だけなので、近走のみを振り返る。
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アカイトリノムスメのここまでの走り
20/8/2 2歳新馬
新潟 芝1600m 良
着順:7着(1.36.8・1.2差)
騎手:戸崎圭太(54キロ)
スタート大きく出遅れたが、二の脚で中団まで順位を上げる。
4角も中団の後ろあたり12番手で直線に向くが、7着まで押し上げるのが精一杯。
新馬戦にしてはペースも流れた。
出遅れて二の脚を使った分、直線ではお釣りがなかったのだろう。
20/10/17 2歳未勝利
東京 芝1600m 稍重
着順:1着(1.35.9・-0.2差)
騎手:戸崎圭太(54キロ)
今回も出遅れるが、二の脚で中団まで順位を上げる。
4角も同じような位置取りの7番手で直線。
直線は馬群の外目を追い上げて、ゴール前で先頭レーヴドゥラプレリを捉えてゴール。
出遅れて二の脚を使ったが、今回は終いもしっかり伸びた。
20/11/22 赤松賞(2歳1勝C)
東京 芝1600m 良 10頭
着順:1着(1.34.5・-0.2差)
騎手:横山武史(54キロ)
スタート悪く出遅れるが、今回はまだましな方。
小頭数とあって、無理に順位を押し上げずに、後方からの追走。
4角も後方9番手で直線に向き、直線は馬群を割って伸びてきて、残り200mで先頭。
あとは追いすがるメイサウザンアワーをしっかりと振り切ってゴール。
母のアパパネもこの「赤松賞」を1.34.5(当時の2歳レコード)で快勝。
終いは確実、あとはスタートだけ。
【期待される能力】
- 瞬発力
アカイトリノムスメの脚質
3戦連続して出遅れているが、終いは確実。
スタートさえ修正できればなかなか強そう。
アカイトリノムスメの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系)。
母は2010年の「牝馬三冠」、アパパネ。
母の父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ)。
アカイトリノムスメの次走
次走は2月13日(土)、東京競馬場 芝1600mで行われる「クイーンカップ(G3)」。
ここは人気を集めそうだが、相手関係も強くなるだけに、スタートが鍵になる。