結果

第81回 菊花賞(G1)18頭立て

京都競馬場 芝3000m(外)

馬場状態:良

クッション値:9.4(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
コントレイル 3.05.5 7-7-5-4(中団前) 35.2
アリストテレス 3.05.5 クビ 7-7-7-4(中団前) 35.1
サトノフラッグ 3.06.1 3  1/2 1-1(後方) 35.2

レース上り:35.6


ラップ分析

1着タイム 序盤 中盤前 中盤後 上り3F
今走 3.05.5 50.1 49.5 50.3 35.6
過去平均 3.03.71 49.0 50.3 49.2 35.2
1.1 -0.8 1.1 0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

馬場は良馬場発表だが、昨日までは稍重だったこともあり、多少重めが残っている感じ。

レースはキメラヴェリテがハナを切り、バビットは競らずに2番手追走。

そのためか、中盤少しラップが上がる局面もあったが、総じてペースは落ち着いた。

例年通り、3角の坂の下りからラップは上がりはじめ、スタミナと瞬発力の戦いとなった。


回顧

1着は1番人気のコントレイル。

道中は中団の前。

終始外側をブロックされる感じで、抜け出せるのかどうか心配したが、3~4角で早めに仕掛ける感じで、4角は大外を回って直線。

直線は道中からコントレイルの外側をぴったりとついて回って来たアリストテレスとの追い比べ。

先に仕掛けていた分、ゴール前は「もしや」とも思ったが、最後まで抜かせず押し切った。

何とか「無敗の三冠」を成し遂げたが、3000mの距離はやっぱり長そう。

展開ひとつで1、2着は入れ替わる感じ。

コントレイルの分析

 

2着は4番人気のアリストテレス。

道中はコントレイルをぴったりとマーク。

直線での追い比べに持ち込んだが、クビ差届かずの2着。

もともと「切れる」馬ではなさそうなので、この展開ならここまでか。

もう少しペースが上がっていれば、逆転も十分にあっただろう。

アリストテレスの分析

 

3着は5番人気のサトノフラッグ。

道中は後方で脚を溜めて、直線は馬場の外目を強烈な脚で伸びて来た。

「ダービー」では不発に終わった末脚だが、上りがそこそこかかって来ると出番も回ってくる。

ただ、2着とは3馬身半の差をつけられている。5着のディープボンドとも0.1差。

この距離が合っているのかはまだ分からない。

サトノフラッグの分析

 

2番人気のヴェルトライゼンテは7着。

道中はコントレイルのすぐ後ろで勝機を窺うが、直線では良い脚は出せず。

距離だろう。

ヴェルトライゼンテの分析

 

3番人気のバビットは10着。

道中は2番手に控え、4角は早め先頭に立ち押し切ろうとするが、直線では早々に馬群に沈んだ。

スローの瞬発力勝負には向かないのだろうが、3000mの距離も少し微妙。

バビットの分析