結果
第70回 東京新聞杯(G3)
東京競馬場 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | プリモシーン | 1.33.0 | 6-6(中団前) | 33.6 | |
② | シャドウディーヴァ | 1.33.1 | 1/2 | 12-11(中団後ろ) | 33.3 |
③ | クリノガウディー | 1.33.1 | ハナ | 4-4(先行) | 33.9 |
レース上り:34.9
ラップ分析
1着タイム | 上り3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.33.0 | 34.9 | 12.4 | 10.9 | 11.4 | 11.6 | 11.8 | 11.5 | 11.6 | 11.8 |
過去平均 | 1.33.3 | 34.0 | 12.5 | 11.2 | 11.7 | 12.0 | 12.0 | 11.2 | 11.2 | 11.6 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
このレースの過去の良馬場平均よりは速いラップで推移。
しかしこれは、離して逃げたモルフェオルフェが刻んだラップ。
上り34.9秒を要したのも、モルフェオルフェが残り300mくらいまで粘っていたため。
総じて、2番手以降のペースは平均ペースに近かったと思われる。
この日の東京競馬場は、内が伸びて先行有利の馬場状態。
道中の位置取りが好走のカギとなった。
回顧
1着はプリモシーン。
道中は枠順を利して内目のコース取り。
直線も内を突くかと思いきや、ごちゃつくのを嫌ってか、外に出して追い出しにかかり、坂の上から鋭く伸びて先着。
不振のように見えたここ2走は適正のなさ(距離、コース)で片づけられるレベルだったのかもしれない。
2着はシャドウディーヴァ。
6枠12番からの発走ながら、道中はスッと内へ入れて内ラチ沿いの経済コース。
直線も内を突いて伸びてくる。
前有利の馬場状態の中、1頭だけ後方から伸びてきた。
コース取りの妙もあるが、今後にもつながる2着。
3着はクリノガウディー。
この馬も7枠13番ながら、スタート後前目にポジションを取りに行きつつも、スッと内に入れる絶妙のコース取り。
直線も内を突いて一旦は先頭に立つが、ゴール前2頭に差されて3着。
ジョッキーの手腕が光った3着。
1番人気のレッドヴェイロンは9着に沈んだ。
道中は2着に入ったシャドウディーヴァと同じような位置取りだったが、直線は全く伸びを欠いた。
道中外目を回っていたということはあるが、それにしてもちょっと敗けすぎ。不可解。
2番人気のヴァンドギャルドは出遅れがすべて。
最後も伸びてきているだけに、スムーズなら勝ち負けだっただろう。