結果

2024年 4月14日(日)

第84回 皐月賞(G1)

中山 芝2000m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ジャスティンミラノ 1.57.1 5-5-4-4(中団前) 34.7
コスモキュランダ クビ 9-8-9-8(中団) 34.2
ジャンタルマンタル 1/2 3-3-3-2(先行) 34.9

レースの上り:35.8


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.57.1 35.8 12.2 10.5 11.5 11.7 11.6 11.8 12.0 12.1 11.7 12.0
過去平均 1.58.34 34.9 12.3 10.7 11.9 11.8 12.4 12.1 12.2 11.8 11.5 11.6
0.9 -0.1 -0.2 -0.4 -0.1 -0.8 -0.3 -0.2 0.3 0.2 0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

メイショウタバルがかかり気味にハナに立ち、その後もグングンと後続との差を広げて大逃げの状態。

向正面の前半1000mあたりで、後続との差は7~8馬身はあった模様。

前半1000mの通過が57.5秒なので、単純計算で、2番手のシリウスコルトは前半1000mを59秒くらいで通過していった感じ。

メイショウタバルハは3~4角で若干息を入れるものの、直線に向いてからはもう一杯。

あとは3角手前からペースを上げて先頭を追ってきた後続勢、SPの持続力を生かしたジャンタルマンタルが、直線入口で先頭に立ち、そのまま押し切るかに思えたが、ゴール前で勝ち馬の末脚に屈した。

走破時計の1.57.1は中山2000mのコースレコード。

当日の芝は速い時計が出やすい馬場コンディションだったとはいえ、この時計は速い。

メイショウタバルの大逃げはあったが、後続勢も道中、特に前半1000mを過ぎてからはしっかり脚を使って先頭を追った。

終いのキレだけでは対応は難しく、SPの持続力、苦しい中で最後の坂を上り切るパワー、底力が必須だったレースのように思われるが、想定していたよりも速い馬場状態だったので、上りはそこそこかかったものの、前もそんなに止まってはいない。

道中のポジションを下げ過ぎた馬には厳しいレースとなった感じ。


回顧

1着は2番人気のジャスティンミラノ。

道中は中団の前4~5番手。ジャンタルマンタルの直後をぴったりとマーク。

4角の出口ではジャンタルマンタルに先にスッと抜け出されて、こちらの方が手応え的には悪かったように見えた。

4角4番手から最後の直線、馬群の外目からしっかりと先頭を追うものの、坂の上りではまだ劣勢。

しかしゴール前100mで、ジャンタルマンタルの脚色が急に鈍ったところをきっちりと差し切ってゴール。

「共同通信杯」からの一気のペースアップにもしっかりと対応。

瞬発力だけではなく、SP持続力、パワー、底力もしっかりとあるところを示した。

ジャスティンミラノの分析

 

2着は7番人気のコスモキュランダ。

道中は中団8番手の内。ジャスティンミラノの2馬身ほど後ろのポジション。

4角も8番手の外で直線に向いて、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂の途中ではジャスティンミラノに半馬身ほど。

しかしそこからがなかなか詰まらずに、ゴール前でジャンタルマンタルを交わすものの、ジャスティンミラノは捉えきれずに2着まで。

スタート五分で中団にポジションをとれたのが大きい。

上がりのかかる展開自体はこの馬向きだったが、着差のクビ差は、現時点での力差のように見えた。

コスモキュランダの見立て

 

3着は3番人気のジャンタルマンタル。

道中は先団3番手。

4角も3番手で、手応え良くスッと直後のジャスティンミラノを置き去りにして抜け出すと、直線入口では一杯になったメイショウタバルを交わして先頭。

坂下では追ってくるジャスティンミラノに2馬身の差をつけてそのまま押し切りを計るが、坂を上ってあと100mというところで急失速。

ゴール前でジャスティンミラノ、コスモキュランダに交わされての3着。

最後のゴール前、急坂あたりまでは完璧な競馬。

しかしゴール前がちょっとあっけなかった感じ。

この急失速は、仕掛けが早かったというより、距離ではないか?

2歳王者を勝ち取ったマイルの距離がベストなのかも。

ジャンタルマンタルの見立て

 

1番人気のレガレイラは6着。

スタートは五分だったが、横の馬に寄られる感じで行き脚を削がれて後方からになる。

道中は後方14番手から、4角も後方から大外を回して直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げに入るが、0.5差の6着まで。

レースの上りがそこそこかかったとはいえ、今日の芝状態では、4角あの位置取りからではノーチャンス。

また、上りはメンバー最速の33.9秒を出してはいるが、この馬、どちらかと言えば末脚で勝負する馬ではないのかも。

レガレイラの分析