結果

2023年 12月2日(土)

第74回 チャレンジカップ(G3)

阪神競馬場 芝2000m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ベラジオオペラ 1.58.8 4-6-5-5(中団前) 34.7
ボッケリーニ ハナ 8-7-7-9(中団) 34.4
イズジョーノキセキ 1  1/4 10-9-7-5(中団後ろ) 34.8

レースの上り:35.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.58.8 35.1 12.5 11.3 12.5 12.1 11.5 11.9 11.9 11.7 11.6 11.8
過去平均 1.59.16 34.8 12.8 11.4 12.5 12.3 11.7 12.0 11.7 11.4 11.4 11.9
0.3 -0.3 -0.1 0.0 -0.2 -0.2 -0.1 0.2 0.3 0.2 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半区間のラップが例年より若干速く、ラスト1200mから一貫して11秒台のラップを刻んでいる。

スピードの持続力とスタミナが求められたレース。


回顧

1着は3番人気のベラジオオペラ。

道中は中団の前、5番手あたりを追走。

4角も5番手で直線に向いて、直線は馬場の3~4分どころから追い上げに入り、坂下で先頭に立つと、ゴール前は内から伸びてきたボッケリーニをハナ差制してゴール。

正攻法の強い競馬。

古馬と同斤量でも強さを見せた。

瞬発力、パワーに加え、持続力、スタミナの片りんも見せた。

今後に期待が持てる内容。

ベラジオオペラの分析

 

2着は2番人気のボッケリーニ。

道中は中団7番手を追走。

3~4角でごちゃついて少しポジションを下げ、4角は9番手の中ほどで直線。

直線は前が開かないと見るや、スッと最内に進路を切り替えて追い上げに入り、先に抜け出していた勝ち馬を猛追するが、ハナ差及ばず。

道中もう少しスムーズなら・・・という競馬だが、さすがにこのクラスでは安定感は抜群。

ボッケリーニの分析

 

3着は9番人気のイズジョーノキセキ。

道中は中団のやや後ろ、9番手あたり。

3~4角では最内を利して順位を上げて行き、4角では5番手の内目で直線に向くと、直線は馬群の真ん中から追い上げに入り、そこそこの伸びを見せて3着。

展開自体はこの馬向きだったので、道中最内で脚を溜めることができたのが良かったのだろう。

イズジョーノキセキの分析

 

1番人気のガイアフォースは6着。

道中は先団3番手を追走。

4角も3番手で直線に向くが、坂の上りで伸びを欠いた。

2000mの距離だと、レースの上りが少しだけ速いのだろう。

ガイアフォースの分析