結果

第80回 菊花賞(G1)

京都競馬場 芝3000m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ワールドプレミア 3.06.0 7-6-8-6(中団前) 35.8
サトノルークス クビ 10-11-12-7(中団) 35.7
ヴェロックス 1 4-4-4-4(先行) 36.2

レースの上り:36.2

ラップ分析

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11 Lap12 Lap13 Lap14 Lap15
今走 3.06.0 36.2 12.9 12.4 12.3 12.6 12.2 12.2 12.7 12.7 12.5 12.8 12.5 12.0 12.0 11.8 12.4
過去平均 3.03.7 35.1 12.9 11.7 11.9 12.3 12.1 12.3 13.1 12.9 12.4 12.4 12.5 12.0 11.8 11.6 11.8

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

距離が長いので、分かりやすくラップを4分割にすると。

序盤 中盤前 中盤後 上り
今走 50.2 49.8 49.8 36.2
過去平均 48.8 50.4 49.4 35.1

今年の菊花賞は明らかにペースが緩かったということがよく分かる。

しかし、上りは36.2秒かかっており、平均よりも1.1秒もかかっている。

「菊花賞」の一つ前の10Rは、準OPの芝1200m戦「桂川S」だったのだが、このレースの走破タイムが1.09.1(もちろん良馬場)。

「桂川S」の良馬場平均の過去7走を見てみると、平均走破タイムは1.08.1。

何と1.0秒も時計がかかっている。

京都競馬場は先週来雨の日が多く、馬場にも傷みが出始めており、菊花賞前日の土曜日の馬場は終日「重」~「稍重」。菊花賞当日の馬場も午前中は「稍重」で、午後になって「良」に回復したばかりだった。

「桂川S」の走破時計、そして「菊花賞」の上り時計が「良馬場」にしては時計がかかっていたのは、このような馬場の傷みが影響していたと考えて間違いない。

今年の菊花賞は道中スローペースで推移していたものの、走っている馬にはそれ相応のストレスがかかっていたことは想像に難くない。

レース回顧

断トツの1番人気に推されたヴェロックスが先行。

そのヴェロックスをぴったりマークするように、ワールドプレミアがその後ろに続いていた。

そしてサトノルークスはそのワールドプレミアの後ろ。

馬場が馬場だけに、位置取りとしてはサトノルークスがポジションを取った中団あたりが勝ち負けするにはギリギリ、それより後ろになると苦しい展開。

直線ではワールドプレミアが残り200mで抜け出し、ヴェロックスも追いすがるがその差は詰まらずゴール。

逆に外から脚を伸ばしたサトノルークスがヴェロックスを交わして2着。

ヴェロックスはまたしても惜しい3着。

ワールドプレミアは道中終始内ラチ沿いの経済コース。

直線もうまく最内は避けて馬場の三分どころ抜けてくるあたり、武豊騎手の騎乗はさすがのもの。

サトノルークスも終始外目を通りながらもゴール前は素晴らし伸び脚。

前走は重馬場の「セントライト記念(G2)」でも2着しているように、適正の差が出たともいえるが、スタミナ、底力は大したもの。

ヴェロックスは終始先団で競馬をひっぱるもやはり勝てない。

騎手リーディングでトップを走りながら今年はいまだG1勝利はない川田騎手。

G1レースになると、微妙なプレッシャーが彼に圧し掛かっている可能性はある。

ニシノデイジーはどうしたか?

ルメール騎手ならもう少し前で競馬を進めてくれると期待したが・・・。

後ろにしても、前走の重馬場の「セントライト記念」では、直線はしっかり伸びたのだが・・・距離か?