ワールドプレミアのラップ分析

ワールドプレミアはまだ出走数が5鞍と少ないので、これまでのレースのラップタイムを分析し、ワールドプレミアムの適正能力に迫ります。

18/10/21 2歳新馬 京都芝1800m

着順:1着(クビ差)騎手:武豊(55キロ)

ラップタイム(上り:35.5)

  • 12.7 – 11.1 – 11.8 – 12.3 – 12.5 – 12.1 – 12.6 – 11.2 – 11.7(走破時計:1.48.0)

同コース同条件の良馬場平均(過去10走)(上り平均:34.6)

  • 12.9 – 11.7 – 12.3 – 12.9 – 13.0 – 12.6 – 12.0 – 11.4 – 11.3(走破時計平均:1.50.0)

序盤、中盤ともに平均ラップを上回り、上りは多少かかっているものの走破時計も速く、レベルの高い新馬戦だと言える。

ワールドプレミアは出遅れて後方からだが、道中ジワジワと順位を上げている。

3角では中団まで押し上げて、4角では先頭とは4馬身ほど。

これを直線外から差し切って、上りは34.9秒。

出遅れた分、序盤、中盤でも脚を使っているにも関わらず、直線は外からきっちり差し切る。

強い内容。

18/11/24 京都2歳S(G3)京都芝2000m

着順:3着(0.7差)騎手:武豊(55キロ)

ラップタイム(上り:34.4)

  • 12.9 – 11.8 – 12.4 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.0 – 11.6 – 11.2 – 11.6(走破時計:2.01.5)

当該レース良馬場平均(過去3走)(上り平均:34.4)

  • 12.5 – 11.4 – 12.4 – 12.7 – 12.9 – 13.2 – 12.4 – 11.6 – 11.3 – 11.5(走破時計平均:2.01.8)

序盤はやや遅めで、中盤がやや速め、上りはほぼ平均通り。

ワールドプレミアは後方からだが、残り600m付近では勝ったクラージュゲリエとほぼ同じような位置取り。

4角は大外を回して直線を向いているところがかなりの距離ロス。

だが、勝ち馬に0.7差はちょっと離され過ぎ。

切れ味勝負では厳しいか。

19/2/16 つばき賞(3歳500万下)京都芝1800m

着順:1着(-0.2差)騎手:武豊(56キロ)

ラップタイム(上り:36.6)

  • 12.9 – 10.6 – 11.3 – 12.0 – 11.8 – 12.1 – 12.2 – 11.9 – 12.5(走破時計:1.47.3)

当該レース良馬場平均(過去6走)(上り平均:34.9)

  • 12.9 – 11.4 – 11.9 – 12.6 – 13.0 – 12.5 – 11.9 – 11.4 – 11.6(走破時計平均:1.49.1)

序盤、中盤とも、平均を上回る速さ。

走破時計も良く、レベルは高い。

先行した馬にはスピード持続力、底力が試されたレース。

ワールドプレミアは道中先団3番手を追走。

直線は被せられて追い出しのタイミングが遅れるも、進路が開いて追い出すとしっかりと伸びて先着。

やはりこの馬には、ペースが流れて、上りがかかる展開が向いてそう。

19/3/16 若葉賞(3歳オープン・L)阪神芝2000m 稍重

着順:2着(0.5差)騎手:武豊(56キロ)

ラップタイム(上り:35.5)

  • 12.5 – 11.5 – 12.9 – 12.8 – 12.5 – 12.4 – 12.0 – 11.7 – 11.6 – 12.2

若葉Sの良馬場平均(過去5走)(上り平均:35.8)

  • 12.6 – 11.0 – 12.2 – 12.5 – 12.2 – 12.5 – 12.2 – 11.9 – 11.7 – 12.2

稍重馬場なので仕方がないが、序盤はかなり緩いペース。

中盤、上りはほぼ平均値で走っている。

ワールドプレミアは後方から。

直線で脚は出すものの、勝ったヴェロックスに35.1秒で上がられては太刀打ちできない。

2着には入ったが、世代上位との力の差は明らか。

19/9/22 神戸新聞杯(G2)阪神芝2400m

着順:3着(0.7差)騎手:武豊(56キロ)

ラップタイム(上り:32.3)

  • 12.9 – 11.3 – 12.9 – 13.1 – 13.2 – 13.5 – 13.3 – 12.5 – 11.8 – 10.8 – 10.2 – 11.3

神戸新聞杯の良馬場平均(上り平均:34.8)

  • 12.7 – 11.1 – 12.5 – 12.5 – 12.3 – 12.6 – 12.6 – 12.3 – 11.8 – 11.3 – 11.4 – 12.1

恐ろしいほどのスローペース。

レースは2番手で追走していたサートゥルナーリアが上がり32.3秒の脚を炸裂させて圧勝。

ワールドプレミアはまたも後方から。

上りはメンバー最速の32.3秒を出しているが、勝ったサートゥルナーリアも同じ上がりタイム。

3着に入っても0.7差つけられていては完敗。

この馬は、「つばき賞」のときのように、ある程度前で競馬を進めないと力は発揮できないと思う。

2着のヴェロックスとは0.2差。

サートゥルナーリアがいない本番。

逆転はあるか?