トゥードジボンのキャリアはまだ5戦だけなので、近走のみを振り返る。

トゥードジボンの前走

22/3/12 3歳1勝クラス

阪神 芝1600m(外)良

着順:1着(1.33.8・-0.1差)

騎手:福永祐一(56キロ)

道中は離して逃げるヒルノショパンから4~5馬身差の2番手追走。

3~4角でその差を詰めて行き、4角は先頭を1馬身差に捉えて直線。

直線は残り300mあたりで先頭に立つが、ヒルノショパンも食い下がる。

坂の上りでもこれを突き放すことは出来なかったが、なんとかクビ差のリードを保ってゴール。

このクラスとしては、追走ラップは遅くはない。

それでいてラスト400mからの10.8秒(この馬自身はさらに速いラップを刻んでいるはず)の加速も悪くはない。

持続力の一端は示せているのではないか。


トゥードジボンの脚質

逃げ、先行脚質。

前につけてしぶとい競馬。

そこそこのSPの持続力はありそう。


トゥードジボンの血統背景

父はイスラボニータ(サンデー系フジキセキ/皐月賞、日本ダービー2着、セントライト記念、マイラーズC、阪神C)。

母の父はイエスバイジミニー(ナスルーラ系ボールドルーラー)。

イエスバイジミニーは米国で走り、ダートの短距離で活躍。

次走、アーリントンカップ(G3)に向けて

次走は4月16日(土)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「アーリントンカップ(G3)」。

前走ぐらい走れればいい勝負になりそう。

 

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