2021年3月7日【大阪城S】終了時点までのデータをもとに、レッドジェニアルの好走パターンを分析。

レッドジェニアルの距離適性

レッドジェニアルはこれまでに芝1800m~芝3000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1800m(0-0-0-1)
  • 芝2000m(1-0-3-1)
  • 芝2200m(1-0-0-1)
  • 芝2400m(0-0-0-4)
  • 芝3000m(0-0-0-1)

現状では2000m前後だが、長距離も捨てがたい。

レッドジェニアルの脚質

出遅れが多く、位置取りは後ろ寄り。

なので脚質は中団から後方に控えて終いを生かす競馬になる。

ただしその末脚はどちらかと言えば内回り向きで、鬼脚とまでは行かないので、上りが速くなるようだと苦戦。

この馬、現状では良績は少ないが、2019年の「京都新聞杯」が、負かした相手がのちのダービー馬ロジャーバローズ。他にものちに重賞で好走している馬がそこそこ走っていたレース。

力自体はありそうな気もする。

そこに適性を絞り込むなら、距離は中距離、コースは直線平坦で上りが35秒を超えてくるような展開。

この条件ならこの馬、そんなに負けてはいない。

レッドジェニアルのコース適正

レッドジェニアルの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 東京(0-0-0-1)
  • 京都(2-0-2-2)
  • 阪神(0-0-1-5)

京都は好きそう。

というか、最後の直線は平坦が良いのか?

レッドジェニアルの持ち時計(ベストタイム)

レッドジェニアルの持ち時計は次の通り;

  • 芝1800m:1.46.7 9着(0.6差・阪神)
  • 芝2000m:1.59.1 8着(0.7差・阪神)
  • 芝2200m:2.11.9 1着(クビ差・京都)
  • 芝2400m:2.23.4 8着(0.8差・東京)
  • 芝3000m:3.06.6 6着(0.6差・京都)

中距離、直線平坦の芝2200mだけ抜けている印象。

レッドジェニアルの重馬場適正

レッドジェニアルの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-1-2)

「宝塚記念」のレース後の談話を聞くと、道悪はダメそう。


レッドジェニアルの鉄砲実績(休み明け)

レッドジェニアルの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-0-0-4)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-0-1-1)
  • 3戦目(0-0-0-1)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

レッドジェニアルのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(1-0-1-2)
  • 中3~5週(1-0-0-2)
  • 中6~8週(0-0-1-0)

レッドジェニアルの枠順適正

レッドジェニアルの枠番別着度数は;

  • 1~4番(0-0-0-2)
  • 5~9番(1-0-2-4)
  • 10~14番(1-0-1-2)
  • 15~18番(未)

レッドジェニアルの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-0-2-1)
  • 3~5月(春):(1-0-0-4)
  • 6~8月(夏):(0-0-1-1)
  • 9~11月(秋):(0-0-0-2)

レッドジェニアルの斤量別着度数

  • 56キロ(2-0-3-3)
  • 57キロ(0-0-0-4)
  • 58キロ(0-0-0-1)

レッドジェニアルの好走体重

3着以内の体重は;

  • 480~484キロ

レッドジェニアルの血統背景

父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ/NHKマイルC、日本ダービー、神戸新聞杯、毎日杯)。

母は2008年の「フローラS」勝ち馬レッドアゲート

母の父はマンハッタンカフェ(サンデー系/菊花賞、有馬記念、春天)。

次走、函館記念(G3・ハンデ)に向けて

次走は7月18日(日)、函館競馬場、芝2000mで行われる「函館記念(G3・ハンデ)」。

ハンデは57キロ。

中距離、直線平坦で興味はそそられるが、休み明けは良くない馬。

ここは叩いてからか?

 

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