結果
2022年 1月5日(水)
第71回 中山金杯(G3・ハンデ)
中山競馬場 芝2000m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | レッドガラン | 2.00.1 | 5-5-6-6(中団前) | 35.2 | |
② | スカーフェイス | 2 1/2 | 10-9-8-9(中団後) | 35.5 | |
③ | ヒートオンビート | クビ | 8-8-8-9(中団) | 35.5 |
レースの上り:35.9
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 2.00.1 | 35.9 | 12.5 | 11.7 | 13.4 | 12.1 | 12.3 | 11.0 | 11.2 | 11.6 | 11.9 | 12.4 |
過去平均 | 2.00.00 | 35.7 | 12.4 | 11.0 | 12.9 | 12.0 | 12.5 | 11.9 | 11.7 | 11.7 | 11.6 | 12.4 |
差 | 0.1 | 0.7 | 0.5 | 0.1 | -0.2 | -0.9 | -0.5 | -0.1 | 0.3 | 0.0 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
序盤はゆっくりだが、中盤のペースアップの緩急が、例年より急激に速い。
レースは二千の距離だが、今回はそこそこのスピードにも対応できるマイルよりの距離に適性のある馬が有利だったのではないか?
回顧
1着は4番人気のレッドガラン。
道中は中団の前、5~6番手。
4角は6番手で直線に向くと、直線は馬群の外に進路を取って追い出しにかかり、坂の上りで先頭に立つと、そのまま押し切ってゴール。
二千の距離は少し長いと思っていたが、この展開なら問題なかっただろう。
好位抜け出しで強い競馬を見せた。
⇒レッドガランの分析
2着は7番人気のスカーフェイス。
大外17番枠から道中は中団のやや後ろ、8~9番手の外。
4角は9番手の大外を回して直線。
直線も馬群の大外から脚を伸ばして、坂の上りで内の先行勢をまとめて交わして行った。
外差しが伸びる馬場と、54キロのハンデの相乗効果。
この馬も、二千よりはマイルで走る馬。
⇒スカーフェイスの分析
3着は1番人気のヒートオンビート。
道中は中団8番手。
4角は9番手で直線に向き、直線は馬群の外目から追い出してくるが、7頭ひしめく激戦の2着争いにクビ差届かずの3着。
もともと長目の距離が良いタイプ。
展開が少し忙しすぎたか?
⇒ヒートオンビートの分析
2番人気のトーセンスーリアは5着。
道中は先団3~4番手。
4角も4番手で直線に向き、直線は馬群の外目をギリギリまで粘り込んでいたが、ゴール前は少し甘くなって5着まで。
それでも2着とは着差なし、クビ-ハナ-ハナ差の5着。
トップハンデの57.5キロを考えれば不慣れな展開の中、よく走っている。
⇒トーセンスーリヤの分析
3番人気のヴィクティファルスは13着。
道中は中団のやや前目、6番手の内あたり。
4角も6番手の内で直線に向き、直線は馬群の中ほど、しっかりと進路も取れる位置取りで、あとは伸びるだけだったが、まったく伸びを欠いた。
終始インの経済コースを通り、4角もインから絶好のポジションで直線に向いたが、直線では見せ場なし。
ちょっとよく分からない大敗。
これでは次走以降アテにはしずらい。
⇒ヴィクティファルスの分析