2023年8月13日【関谷記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ディヴィーナの好走パターンを分析。

ディヴィーナの距離適性

ディヴィーナはこれまでに芝1400m~芝2200mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1400m(0-0-0-1)
  • 芝1600m(3-2-0-6)
  • 芝2000m(1-0-2-0)
  • 芝2200m(0-1-0-0)

現状ではマイルがベストだが、血統的には中距離までこなしても不思議はない。

ディヴィーナの脚質

前々で押し切るSP持続型。

終いの脚も出すには出すが、届かないことが多い。

気分よく前々で運べれば、すんなり行くのだが、折り合いに課題もあり、ちょっと難しい馬。

かなりムラっぽい感じで走り時が分からないムラ馬。

人気で消して穴で狙うのが得策か?

中京コースは気分よく走れるみたいなので、穴を狙うなら中京コースでの一発かも。

切れ味勝負では後手、基本的に上りがかかっていいタイプ。

ディヴィーナのコース適正

ディヴィーナの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(0-1-0-1)
  • 東京(0-0-0-2)
  • 中山(未)
  • 中京(4-2-0-1)
  • 京都(未)
  • 阪神(0-0-2-3)
  • 小倉(未)

中京コースは好きそう。

ディヴィーナの持ち時計(ベストタイム)

ディヴィーナの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.21.0 10着(阪神)
  • 芝1600m:1.32.2 2着(新潟)
  • 芝2000m:2.01.8 1着(中京)
  • 芝2200m:2.12.8 2着(中京)

速い時計の決着となるとしんどそう。

ディヴィーナの重馬場適正

ディヴィーナの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(2-0-0-3)
  • 重(0-1-1-0)
  • 不良(未)

道悪は苦にしない。


ディヴィーナの鉄砲実績(休み明け)

ディヴィーナの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-2-0-2)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-1-1)
  • 3戦目(1-0-0-1)
  • 4戦目(1-0-0-1)
  • 5戦目~(1-0-0-2)

ディヴィーナのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(1-1-0-0)
  • 中3~5週(1-0-2-3)
  • 中6~8週(1-0-0-2)

ディヴィーナの枠順適正

ディヴィーナの馬番別着度数は;

  • 1~4番(3-2-0-1)
  • 5~9番(1-0-2-3)
  • 10~14番(0-1-0-3)
  • 15~18番(未)

ここまでは枠順にも恵まれていた感じ。

ディヴィーナの斤量別着度数

  • 52キロ(0-1-1-0)
  • 53キロ(0-0-1-0)
  • 54キロ(3-1-0-1)
  • 55キロ(1-1-0-5)
  • 56キロ(0-0-0-1)

軽量馬だけに、54キロあたりが走りやすそう。

ディヴィーナの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(2-0-0-3)
  • 3~5月(春):(2-0-0-3)
  • 6~8月(夏):(0-2-1-1)
  • 9~11月(秋):(0-1-1-0)

ディヴィーナの好走体重

3着以内の体重は;

  • 414~426キロ

小型馬。

ディヴィーナの血統背景

父はモーリス(ロベルト系/安田記念連覇、マイルCS、香港マイル、チャンピオンズマイル、秋天、香港C)。

母はヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル連覇)。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

半兄にブラヴァス(父キングカメハメハ/新潟記念)。

近親にシュヴァルグラン(ジャパンカップ、アルゼンチン共和杯、阪神大賞典)、ヴィブロス(秋華賞、ドバイターフ)。

ディヴィーナの前走

23/7/23 中京記念(G3・ハンデ)

中京 芝1600m 良

着順:2着(1.33.3・0.3差)

騎手:M・デムーロ(54キロ)

道中は後方12番手の外。

4角手前で順位を上げて、4角は9番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げに入り、良い脚で伸びてはくるが、1馬身半差の2着まで。

展開も向いたし、外差し馬場もはまった。

54キロのハンデも効いていそう。

2023年 中京記念(G3)のラップ分析&回顧

23/8/13 関谷記念(G3)

新潟 芝1600m(外)良

着順:2着(1.32.2・0.1差)

騎手:M・デムーロ(55キロ)

道中は先団4番手の最内。

4角も4番手の最内で直線に向き、直線は残り200mの手前で先頭に立つが、ゴール前で勝ち馬の決め手に屈した。

この馬としては完璧な走り。

最後はさすがにキレ負け。

勝ち切るにはもう少し上りがかかって欲しい。

2023年 関屋記念(G3)のラップ分析&回顧