2021年1月23日【アメリカJCC】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アンティシペイトの好走パターンを分析。
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アンティシペイトの距離適性
アンティシペイトはこれまでに芝1600m~芝3000mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1800m(1-1-0-1)
- 芝2000m(1-1-0-1)
- 芝2200m(0-1-0-1)
- 芝2400m(1-2-0-0)
- 芝2500m(0-0-0-1)
- 芝2600m(1-0-0-0)
- 芝3000m(0-0-0-1)
中距離もこなすが、スタミナはありそうなので、良いのは長めの距離ではないか?
アンティシペイトの脚質
スタミナはそこそこ持っている馬だと思う。
一方で、切れる脚はないので、道中は前目にポジションを取って、最後はそのまま押し切る競馬がベストだろう。
ただし、テンのスピードはそれほど速くはないので、テンが速かったり、外枠だったり、出遅れがあると、ポジションを下げて後手に回る可能性がある。
いずれにしてもあまり外目の枠はNGかもしれない。
アンティシペイトのコース適正
アンティシペイトの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(2-1-0-0)
- 函館(未)
- 福島(未)
- 新潟(未)
- 東京(1-1-0-2)
- 中山(1-2-0-2)
- 中京(0-0-0-1)
- 京都(0-1-0-0)
- 阪神(未)
- 小倉(未)
最後の直線が急坂の場合、若干最後が甘くなるような印象はある。
アンティシペイトの持ち時計(ベストタイム)
アンティシペイトの持ち時計は次の通り;
- 芝1800m:1.49.4 1着(-0.1差・中山)
- 芝2000m:2.00.5 2着(0.4差・中山)
- 芝2200m:2.13.7 11着(1.0差・中山)
- 芝2400m:2.24.1 1着(-0.5差・東京)
- 芝2500m:2.33.2 8着(0.8差・東京)
- 芝2600m:2.40.1 1着(-0.2差・札幌)
- 芝3000m:3.04.3 4着(0.4差・中京)
アンティシペイトの重馬場適正
アンティシペイトの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-0-0-1)
- 重(未)
- 不良(未)
道悪はまだ未知数。
アンティシペイトの鉄砲実績(休み明け)
アンティシペイトの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(2-2-0-3)
叩いてからは;
- 2戦目(2-0-0-1)
- 3戦目(0-1-0-0)
- 4戦目(0-0-0-1)
- 5戦目~(未)
アンティシペイトのローテーション適正
- 連闘(未)
- 中1~2週(未)
- 中3~5週(1-1-0-1)
- 中6~8週(1-1-0-1)
アンティシペイトの枠順適正
アンティシペイトの馬番別着度数は;
- 1~4番(2-1-0-0)
- 5~9番(0-3-0-2)
- 10~14番(2-1-0-2)
- 15~18番(0-0-0-1)
枠は内目の方が良いと思う。
アンティシペイトの斤量別着度数
- 53キロ(0-0-0-1)
- 54キロ(1-3-0-0)
- 55キロ(0-0-0-1)
- 56キロ(2-1-0-2)
- 57キロ(1-1-0-1)
アンティシペイトの季節別着度数
- 12~2月(冬):(0-0-0-3)
- 3~5月(春):(2-1-0-1)
- 6~8月(夏):(2-2-0-0)
- 9~11月(秋):(0-2-0-1)
アンティシペイトの好走体重
3着以内の体重は;
- 480~508キロ
アンティシペイトの血統背景
父はルーラーシップ(ミスプロ系キングマンボ/クイーンエリザベス2世カップ、宝塚記念2着)。
母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。
アンティシペイトの前走
21/11/7 アルゼンチン共和国杯(H2・ハンデ)
東京 芝2500m 良
着順:8着(2.33.2・0.8差)
騎手:横山武史(55キロ)
大外15番から道中は2番手追走。
4角では早くも先頭に立って直線に向いた。
直線は馬場の内目から追い出してくるが、坂を上りきったあたりから脚色が鈍った。
画面ではよく分からなかったが、道中かなり引っかかっていた様子。
大外枠から先手を取るために、テンで前に出して行ったからかもしれない。
本来スタミナはある馬だが、そういうことなら納得も行く。
まだまだ昇級初戦の4歳、これからの馬。
⇒2021年 アルゼンチン共和国杯(G2)のラップ分析&回顧
22/1/23 アメリカJCC(G2)
中山 芝2200m 良
着順:11着(2.13.7・1.0差)
騎手:大野拓弥(56キロ)
道中は中団の後ろ11番手を追走。
4角は後方13番手で直線に向くが、直線では見せ場なし。
後方から脚を出せる馬ではない。
⇒2022年 アメリカジョッキーCC(G2)のラップ分析&回顧
次走、ダイヤモンドS(G3)に向けて
次走は2月19日(土)、東京競馬場 芝3400mで行われる「ダイヤモンドS(G3・ハンデ)」。
ハンデは55キロ。
前々にポジションを取って、うまく折り合いさえつけば、そこそこやれる馬だとは思うが。
⇒その他、ダイヤモンドS(G3)の出走馬を分析