2022年11月13日【エリザベス女王杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アカイイトの好走パターンを分析。

アカイイトの距離適性

アカイイトはこれまでに芝1400m~芝2500mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1400m(0-0-0-1)
  • 芝1600m(0-0-0-1)
  • 芝1800m(2-1-0-4)
  • 芝2000m(2-2-2-6)
  • 芝2200m(1-1-0-2)
  • 芝2500m(0-0-0-1)

適距離は中距離。

アカイイトの脚質

後方一気の追い込み、中団からの差し。

いずれにしてもスパッと切れる脚というよりは、ジリジリと追い上げて行く脚。

なので後方からだと、そこそこ上りがかかってくれないと厳しい。

展開としては、締まった流れに対応できる持続力は持っている。

あとは上りがかかってくれればなお良い。

パワー、スタミナを要する展開は得意だが、ガチガチの軽いスピード決着はしんどそう。

アカイイトのコース適正

アカイイトの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(1-0-0-1)
  • 東京(0-1-0-3)
  • 中山(0-0-0-3)
  • 中京(1-1-1-2)
  • 京都(0-1-0-0)
  • 阪神(3-1-1-6)

脚質的には、内回り、小回り向きのような印象。

アカイイトの持ち時計(ベストタイム)

アカイイトの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.22.4 4着(阪神)
  • 芝1600m:1.32.8 8着(東京)
  • 芝1800m:1.45.5 10着(東京)
  • 芝2000m:1.57.8 3着(中京)
  • 芝2200m:2.12.1 1着(阪神)
  • 芝2500m:2.33.1 7着(中山)

自己ベストの着順があまりよくない。

スピード決着は不向き。


アカイイトの重馬場適正

アカイイトの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-1-0-2)
  • 重(0-0-0-2)
  • 不良(1-0-0-0)

道悪は歓迎の口だろう。

アカイイトの鉄砲実績(休み明け)

アカイイトの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-2-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(2-1-0-3)
  • 3戦目(1-1-0-3)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

アカイイトの枠順適正

アカイイトの枠番別着度数は;

  • 1~4番(2-3-1-3)
  • 5~9番(2-0-1-4)
  • 10~14番(0-1-0-6)
  • 15~18番(1-0-0-2)

アカイイトの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-0-5)
  • 3~5月(春):(0-2-2-4)
  • 6~8月(夏):(2-0-0-1)
  • 9~11月(秋):(2-1-0-5)

アカイイトの斤量別着度数

  • 52キロ(1-0-0-1)
  • 54キロ(3-3-0-9)
  • 55キロ(0-1-2-3)
  • 56キロ(1-0-0-2)

アカイイトの連対体重

  • 492~514キロ

アカイイトの血統背景

父は2013年の「日本ダービー」を勝ったキズナ(サンデー系)。

母の父は2002年~2003年の「天皇賞(秋)」と「有馬記念」を連覇したシンボリクリスエス(ロベルト系)。

アカイイトの近走

21/10/16 府中牝馬S(G2)

東京 芝1800m 良

着順:7着(1.46.1・0.5差)

騎手:横山典弘(54キロ)

スタートで出遅れて道中は後方16番手。

4角も16番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目を懸命に追い上げてくるが、0.5差の7着が精一杯。

上りはメンバー3位の33.4秒の脚で追い込んでは来ているが、レースの上りが34.4秒なので、あの位置取りからではノーチャンス。

しかし勝ったシャドウディーヴァは4角同じような位置取りから、上り33.1秒の脚を使って勝ち切っている。

ここら辺が切れ味の差か?

2021年 府中牝馬S(G2)のラップ分析&回顧

21/11/14 エリザベス女王杯(G1)

阪神 芝2200m(内)良

着順:1着(1.21.1・-0.3差)

騎手:幸英明(56キロ)

道中は後方13番手の外。

残り800mあたりから、馬群の外々を回して徐々に進出を開始して、4角は先団に取りつく感じの7番手の大外から直線。

直線では坂下で早くも先頭のレイパパレを捉えると、そこからは一気に突き抜けてゴール板を駆け抜けた。

もともと終いは確実な馬だったが、位置取りが後ろ過ぎて届かない競馬が多かった。

しかし今回は早め進出から長く良い脚を使って一気に勝ちをもぎ取った。

展開にもよるが、今後もこのようなパワー、スタミナ寄りの競馬になれば活躍が期待できそう。

2021年 エリザベス女王杯(G1)のラップ分析&回顧

21/12/26 有馬記念(G1)

中山 芝2500m 良

着順:7着(2.33.1・1.1差)

騎手:幸英明(55キロ)

道中は中団の後ろ、12番手の外。

3~4角では馬群の大外を回して進出して行き、4角は10番手の大外で直線。

直線は馬群の大外から追い上げてはくるが、いつものような切れ味はなかった。

初めての距離で終始外目を追走。距離ロスもかなりあったものと思われる。

7着ならよく走った方ではないか。

2021年 有馬記念(G1)のラップ分析&回顧

22/3/12 金鯱賞(G2)

中京 芝2000m 良

着順:3着(1.57.8・0.6差)

騎手:幸英明(55キロ)

道中は中団7番手。

4角は5番手の内で直線。

直線は進路を外に取って追い上げに入るが、前との差はさほど詰まらず。

この馬にとっては上りが少し速かったか?

しかし今回はいつもと違って前目のポジションからの競馬。

こういう競馬ができたことは収穫だろう。

2022年 金鯱賞(G2)のラップ分析&回顧

22/4/3 大阪杯(G1)

阪神 芝2000m(内)良

着順:10着(1.59.2・0.8差)

騎手:幸英明(55キロ)

道中は後ろから4頭目、後方13番手を追走。

3角手前から外を回して順位を上げて行き、4角は10番手の大外で直線。

直線も馬群の大外から追い上げに入るが、良い脚は出せずに10着まで。

ちょっと期待外れの内容。

敗因は分からないが、速い時計を出した前走から中2週。

疲れもあったか?

2022年 大阪杯(G1)のラップ分析&回顧

22/5/15 ヴィクトリアM(G1)

東京 芝1600m 良

着順:8着(1.32.8・0.6差)

騎手:幸英明(55キロ)

スタート少し出遅れて、道中は後方14番手の外。

4角は14番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げてはくるが、あまり良い脚は出せずに8着まで。

レースの上りは34.2秒。

この上りで後方から追い上げる脚は持っていない。

マイルの距離に関しては、鞍上もコメントしているように「慣れ」次第だろう。

2022年 ヴィクトリアマイル(G1)のラップ分析&回顧

22/10/15 府中牝馬S(G2)

東京 芝1800m 良

着順:10着(1.45.5・1.0差)

騎手:幸英明(56キロ)

【レース前寸評】

スタート五分で中団にポジションが取れる、もしくは上りのかかる展開になれば、そこそこ追い込める脚はあるが、斤量が他より2キロ重い56キロはしんどそう。

【結果】

大外15番枠から道中は後方13番手を追走。

4角は12番手の外を回して直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げを計るが、良い脚は出せなかった。

枠順、位置取りが悪く、56キロの斤量ならこんなものだろう。

2022年 府中牝馬S(G2)のラップ分析&回顧

22/11/13 エリザベス女王杯(G1)

阪神 芝2200m(内)重

着順:4着(2.13.7・0.7差)

騎手:幸英明(56キロ)

【レース前寸評】

昨年の覇者だが、昨年は展開が向いたという側面が大きい。

今年も、上りがかかるタフな展開になれば飛んで来るだろう。

【結果】

道中は最後方だが、位置取りはしっかりと馬場のいい外目を通っていた。

4角は15番手の大外を回して直線に向き、直線も馬群の大外から追い上げてはくるが、0.7差の4着まで。

昨年との大きな違いは残り3Fでのポジション。

昨年は3角あたりから動いて行って、残り3Fでの先頭との差は0.8秒。

それにに対して今年は1.4秒差。

今年は上りがもっとかかると思って動き出しを遅らせたのか?

しかしレースの上りは昨年より0.1秒速かった。

ここらへんは騎手心理としては難しい判断なのだろう。

2022年 エリザベス女王杯(G1)のラップ分析&回顧