結果
2023年 12月23日(土)
第18回 阪神カップ(G2)
阪神競馬場 芝1400(内)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ウインマーベル | 1.19.3 | 5-5(中団前) | 34.5 |
② | グレナディアガーズ | 3/4 | 13-12(中団後ろ) | 33.8 |
③ | アグリ | ハナ | 11-9(中団) | 34.1 |
レースの上り:35.0
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | |
今走 | 1.19.3 | 35.0 | 12.3 | 10.2 | 10.6 | 11.2 | 11.4 | 11.6 | 12.0 |
過去平均 | 1.19.82 | 34.7 | 12.2 | 10.7 | 11.0 | 11.2 | 11.4 | 11.6 | 11.8 |
差 | 0.3 | 0.1 | -0.5 | -0.4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.2 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
前半そこそこ速いが、後半も消耗戦になってはいるが、SPはそれほど落ちてはいない。
過去10年で一番速く、コースレコードに0.1秒迫る走破時計1.19.3が示すように、SPの持続力と底力が求められたレース。
回顧
1着は4番人気のウインマーベル。
道中は中団の前5番手を追走。
4角も5番手で直線に向いて、直線は馬場の2~3分どころから追い上げに入り、坂の上りでは内のアグリと一緒に先頭を捉える勢い。
ゴール前残り100mでアグリが先に出たが、そのあと差し返してゴール。
タフな流れを前々からしのぎ切ったのは評価できる。
ちょっとムラのある馬だが、100%力が出せたときは強い。
⇒ウインマーベルの分析
2着は3番人気のグレナディアガーズ。
道中は中団の後ろ後方寄りの13番手。
4角は12番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げに入り、もの凄い脚で伸びてきて勝ち馬に3/4馬身差に迫る2着。
ペースが流れたのがこの馬にはよかった。
レースの上り35.0秒なら差し切っても不思議はなかったが、勝ち馬が一枚上手だった。
このレースで引退となるが、阪神1400mとは相性のいい馬だった。
⇒グレナディアガーズの分析
3着は2番人気のアグリ。
道中は中団11番手の内を追走。
4角は9番手の最内で直線に向き、直線は馬場の内目から伸びてきて、坂の上りでは一瞬突き抜けるかに見えたが、ゴール前で少し甘くなっての3着。
内の最短コースを通った割には最後に甘くなってしまった。
休み明けの+10キロが効いていた感じだが、力のあるところは示した。
⇒アグリの分析
1番人気のママコチャは5着。
道中は先団3番手。
4角も3番手で直線に向き、坂の途中までは勝ったウインマーベルと馬体を併せて粘り込んでいたが、残り100mで甘くなった。
休み明けでいつもの出来ではなかったと言うのは鞍上のコメント。
まあ、休み明けで、このハイペースを前々で進めたのではしんどかったのは事実だろう。
⇒ママコチャの分析