結果

2024年 1月6日(土)

第62回 京都金杯(G3・ハンデ)

京都競馬場 芝1600m(外)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
コレペティトール 1.33.8 7-6(中団) 35.3
セッション 1/2 2-2(先行) 36.4
トゥードジボン 3-3(先行) 35.9

レースの上り:37.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.33.8 37.1 12.2 10.4 11.1 11.6 11.4 11.8 13.0 12.3
過去平均 1.33.80 35.0 12.2 10.9 11.5 12.2 12.0 11.8 11.5 11.7

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

道中のラップはかなり速いが、これは大逃げを打ったドルチェモアのラップ。

後続の馬はおおむね過去平均より少し速いくらいのペースで追走していたのではないか。

前半後半のペースの差こそあれ、走破時計は過去平均と同じ。

前傾ラップで上りのかかる競馬。

また、馬場が少し緩かったようで、瞬発力より、スタミナ、パワーに秀でた馬が有利だったと思われる。

レベルとしては平均的。


回顧

1着は8番人気のコレペティトール。

道中は中団の前、7番手の最内を追走。

4角は6番手の最内で直線に向き、直線は馬場の内目をスルスルと伸びてきて、前で粘るセッションを捉えきってのゴール。

道中最短コースから直線は内を突く鞍上の必殺パターン。

鞍上の力が七、馬の力が三、は言い過ぎか?

上りのかかる競馬になったので、54キロのハンデも有利に働いたのだろう。

 

2着は3番人気のセッション。

道中2番手から4角も2番手で直線に向き、残り200mで逃げ粘るドルチェモアを交わして先頭にたったが、ゴール前、勝ち馬に内をすくわれての2着。

3角の坂の上りでちょっと頑張った分、最後に内をすくわれた感じ。

セッションの分析

 

3着は1番人気のトゥードジボン。

道中3番手から4角も3番手。

直線では逃げ馬と、先に抜け出したセッションを追うが、交わすまでには至らず3着。

ここで2頭を交わし切っていればよかったが、これではまだまだ。

トゥードジボンの分析

 

2番人気のアルナシームは11着。

道中は中団の後ろ13番手あたり。

4角は10番手の大外で直線に向くが、直線では見せ場なし。

いつもより明らかにポジションが後ろ。

緩目の馬場も得意ではなく、馬込みに入ったのも悪かったか?

アルナシームの分析