結果

第18回 福島牝馬S(G3)

新潟 芝1800m(外)良

クッション値:10.1(やや硬め)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ディアンドル 1.46.9 1-1(逃げ) 34.2
ドナアトラエンテ 1.46.9 ハナ 6-6(中団) 33.7
サンクテュエール 1.47.0 クビ 4-5(先行) 34.1

レース上り:34.2


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.46.9 34.2 12.6 11.3 11.9 12.4 12.4 12.1 11.2 10.9 12.1
古馬2勝クラス 1.46.65 33.8 12.8 11.6 11.9 12.3 12.3 12.0 11.4 10.7 11.8
0.4 -0.2 -0.3 0.1 0.1 0.1 0.1 -0.2 0.2 0.3

 

今年は新潟開催の「福島牝馬S」。

新潟芝1800mはオープンの競争では使われない ので、ラップの比較対象てして、古馬2勝クラスの過去の良馬場平均を掲載した。

見ても分かる通り、オープンの重賞ながら、走破時計もラップの推移も、古馬2勝クラスの平均とさほど変わらない、どころか上りは2勝クラスの方が良いくらい。

1着から7着までが0.2差。

ハナ-クビ-クビ-クビ-ハナ-クビ と言う、まるでハンデ戦のような決着となった今年の「福島牝馬S」。

メンバーレベルが低調だっただけに、仕方のないところ。


回顧

1着は7番人気のディアンドル。

6枠11番からの逃げ。

道中しっかりペースを落としてマイペースの逃げ。

このペースでこの面子なら「逃げたもん勝ち」みたいなところはある。

ディアンドルの分析

 

2着は1番人気のドナアトラエンテ。

道中は中団6番手の外。

4角も6番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから、残り400mあたりから追い始めるが、ゴール前際どくハナ差の2着。

期待の良血馬も、ここでこの走りでは、ちょっと先行きが怪しそう。

ドナアトラエンテの分析

 

3着は10番人気のサンクテュエール。

道中は先団4番手。

4角は5番手で直線に向き、直線は残り300mあたりで先頭に立つが、すぐさまディアンドルに差し返され、ゴール前はドナアトラエンテにも交わされて3着。

緩い流れならそこそこやれる馬。

位置取りも良かった。

サンクテュエールの分析