結果
第55回 フローラS(G2)
東京競馬場 芝2000m 良 17頭立て
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ウインマリリン | 1.58.7 | 4-4-5(先行) | 35.3 | |
② | ホウオウピースフル | 1.58.7 | クビ | 5-4-5(先行) | 35.3 |
③ | フアナ | 1.58.8 | クビ | 10-9-8(中団) | 35.2 |
レース上り:35.7
ラップ分析
1着タイム | 序盤 | 中盤 | 上り | |
今走 | 1.58.7 | 35.1 | 47.9 | 35.7 |
過去平均 | 2.00.5 | 36.6 | 49.1 | 34.8 |
-1.5 | -1.2 | 0.9 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
序盤、中盤と過去の良馬場平均よりもかなり速いラップで推移。
その分上りもかかって35.7秒。
おまけに最後の直線では、ダートコース側からのもの凄い風で、芝コースにもその砂塵が吹き付けていた。
内ラチ沿いを走る馬は、相当の横風を受けていたものと思われる。
総じて、スピード持続力とパワーが求められたレースとなった。
回顧
1着は4番人気のウインマリリン。
道中は先団4番手の内。4角も5番手の内を回って直線。
直線も内ラチ沿いを凄まじい横風を受けながら伸びてきて、最後はホウオウピースフルの猛追を凌ぎ切ってゴール。
このペースを前目につけて、直線は横風をモロに受けながら伸びてきた。
力はある。
本番でも期待が持てそう。
2着は2番人気のホウオウピースフル。
道中は勝ったウインマリリンと同じような位置取り。
直線で前が開かなかった分、一呼吸置いての追い出しになったのが、クビ差という結果。
前走「クイーンC」ではペースに戸惑ったようだったが、今回はこのペースでもしっかり対応できている。
この馬も力はある。
3着は5番人気のフアナ。
道中は中団。
4角も中団8番手あたりだが馬群の中。
直線は前が詰まってなかなか追い出せなかったが、前が開くと鋭く伸びた。
スタートは若干の出遅れ、道中も他馬と接触する不利がありながらもこの順位。
未勝利戦からの参戦にしては上出来。
1番人気のスカイグルーヴは5着。
道中は中団を追走していたが、直線は伸びを欠いた。
このタフな展開は向かなかった様子。