結果

第57回 愛知杯(G3)

小倉競馬場 芝2000m 重

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
デンコウアンジュ 2.01.1 11-11-11-7(中団後) 36.1
アルメリアブルーム 2.01.1 クビ 9-9-6-6(中団) 36.4
レイホーロマンス 2.01.2 クビ 7-7-6-5(中団前) 36.5

レース上り:37.0


ラップ分析

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 2.01.1 37.0 12.3 11.1 11.9 12.6 12.2 12.0 12.0 12.2 12.4 12.4
参考 1.58.3 35.4 12.2 11.1 11.6 12.6 12.0 11.8 11.8 11.7 11.7 12.0

(※参考=同コース古馬OPの良馬場平均(過去11走))

今年の愛知杯は小倉開催。

過去の古馬OPのラップと比較してみても多少遅いくらい。

しかし当日の重馬場を考えると、ペースはそこそこ流れていたものと思われる。

レースの上りもしっかり37.0秒かかっていて、今年の小倉開催の愛知杯は重馬場適正、それに伴うスタミナとパワーが問われるレースとなった。


回顧

勝ったのはデンコウアンジュ。

実績のある馬だが、距離不安とトップハンデ56キロが嫌われて9番人気と人気を落としていた。

しかし上りが37.0秒かかるレースとなれば、力は出走しているメンバーよりも一枚も二枚も上だったようだ。

おそらく良馬場なら届いていないと思う。

2着はアルメリアブルーム

もともと道悪は巧い馬。軽ハンデ53キロも手伝って、武騎手のエスコートがあればこの結果もうなずける。

3着はレイホーロマンス。

こちらも52キロの軽ハンデ。過去の牝馬限定のハンデ戦ではそこそこの走りは見せていた。そこで重馬場の上り37.0秒の消耗戦となれば、父ハービンジャーの血が騒いだか。

1番人気センテュリオは5着、2番人気パッシングスルーは7着。

この2頭は道悪がこたえた模様。