2022年5月21日【4歳上3勝クラス】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ヴェルトハイムの好走パターンを分析。

ヴェルトハイムの距離適性

ヴェルトハイムはこれまでに芝1800m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1800m(0-1-0-3)
  • 芝2000m(3-3-0-2)

おもに千八、二千の距離に使われている。

ヴェルトハイムの脚質

中団より前目にポジションを取って、終いの脚を伸ばしてくる競馬。

ただ、ここまでの好走パターンはどれも道中の流れはかなり緩い。

そしてちょっと流れが速くなれば、終いの脚が鈍って着順を落としている。

緩い流れの末脚比べならそこそこやれそうだが、平均ペース以上になってどうか?

まだ条件馬なので当然だが、そういう意味ではまだ、OPクラスの力はない。

ヴェルトハイムのコース適正

ヴェルトハイムの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(未)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(未)
  • 中京(1-2-0-1)
  • 京都(未)
  • 阪神(2-2-0-3)
  • 小倉(未)

阪神巧者と言っていいかどうかは微妙だが、阪神コースは走り慣れていることは確か。

ヴェルトハイムの持ち時計(ベストタイム)

ヴェルトハイムの持ち時計は次の通り;

  • 芝1800m:1.46.2 2着(阪神)
  • 芝2000m:2.00.6 2着(阪神)

まだ時計云々を語れる段階ではない。

ヴェルトハイムの重馬場適正

ヴェルトハイムの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-0)
  • 重(0-1-0-0)
  • 不良(未)

道悪の馬場に関しては特に苦にしないようすだが、あとは力関係。


ヴェルトハイムの鉄砲実績(休み明け)

ヴェルトハイムの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-1-0-1)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-2-0-1)
  • 3戦目(1-1-0-0)
  • 4戦目(0-0-0-1)
  • 5戦目~(未)

ヴェルトハイムのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(1-1-0-0)
  • 中3~5週(0-2-0-2)
  • 中6~8週(0-0-0-2)

ヴェルトハイムの枠順適正

ヴェルトハイムの馬番別着度数は;

  • 1~4番(0-1-0-3)
  • 5~9番(3-3-0-1)
  • 10~14番(0-0-0-1)
  • 15~18番(未)

ヴェルトハイムの頭数別着度数

ヴェルトハイムの走りに出走頭数の多い少いは影響しているか?

  • 8頭以下(2-0-0-3)
  • 9~13頭(1-4-0-2)
  • 14頭以上(未)

これまでで、11頭以上の競馬を経験したのはわずかに2鞍(11頭立て、13頭立て)。

ヴェルトハイムの斤量別着度数

  • 52キロ(0-2-0-0)
  • 53キロ(0-0-0-1)
  • 54キロ(2-1-0-3)
  • 55キロ(1-1-0-1)

ヴェルトハイムの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-0-0-2)
  • 3~5月(春):(1-2-0-2)
  • 6~8月(夏):(0-1-0-0)
  • 9~11月(秋):(1-1-0-1)

ヴェルトハイムの好走体重

3着以内の体重は;

  • 454~478キロ

ヴェルトハイムの血統背景

父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ/スプリンターズS連覇、高松宮記念、安田記念、香港スプリント連覇)。

母の父はシロッコ(ドイツのマイナー血統)。

シロッコは欧州で走り、芝のG1を4勝。主要距離は芝の2400m。

シロッコの父であるモンズンは、ソウルスターリング(阪神JF、オークス)の母の父。

次走、マーメイドS(G3・ハンデ)に向けて

次走は6月19日(日)、阪神競馬場 芝2000m(内)で行われる「マーメイドS(G3・ハンデ)」。

ハンデは51キロ。

格上挑戦で力の差はあるが、道中の流れが緩くなれば、51キロのハンデを生かして飛んで来る可能性はある。

 

⇒その他、マーメイドS(G3)の出走馬を分析