2020年1月11日【淀短距離S】終了時点までのデータをもとに、アイラブテーラーの好走パターンを分析。

アイラブテーラーのラップ分析

19/2/3 3歳新馬

京都 芝1600m(内) 良

着順:1着(0.1差)騎手:岡田祥嗣(54キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.36.9 36.0 12.6 11.3 12.0 12.4 12.6 12.4 12.0 11.6
過去平均 1.36.0 35.6 12.7 11.3 11.8 12.4 12.3 12.1 11.7 11.8

(※過去平均=同時期同コース同条件の良馬場平均(過去13走))

過去平均よりも若干遅いペースにも関わらず、上りは過去平均よりもかかっている。

アイラブテーラーは道中中団前目の5番手から、直線抜け出してゴール。

芝の状態が前日は稍重スタートで、この日は良馬場と言ってもやや力のいる馬場だった可能性が高い。

試されたのは馬力の有無か?

19/3/2 3歳・1勝クラス

阪神 芝1400m(内) 良

着順:2着(アタマ差)騎手:岡田祥嗣(54キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.22.7 35.2 12.6 11.0 11.8 12.1 11.7 11.4 12.1
過去平均 1.21.9 35.5 12.4 10.9 11.4 11.7 11.8 11.7 12.1

(※過去平均=同時期同コース同条件の良馬場平均(過去10走))

序盤、中盤と、過去平均よりもかなり遅いペースで推移。

しかし上り時計は若干速い程度。

走破時計も平凡で、レベルとしても平凡。

アイラブテーラーは道中後方の7番手(8頭立て)。

4角は大外を回して、直線も外目を追い上げるが届かず。

終始外々を回り、4角も大外を回した距離ロスが末脚を一完歩鈍らせたか。

19/3/23 3歳・1勝クラス

阪神 芝1400m(内) 良

着順:1着(クビ差)騎手:岡田祥嗣(54キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.21.6 35.1 12.4 10.8 11.8 11.5 11.3 11.4 12.4
過去平均 1.22.0 35.4 12.4 10.9 11.4 11.8 11.7 11.7 12.0

(※過去平均=同時期同コース同条件の良馬場平均(過去10走))

過去の平均とほぼ同じペースで推移。

それでいて上り時計は若干速い。

アイラブテーラーは道中中団のやや後ろ7~8番手。

今走は前走と違い道中内目のコース取り。

4角も内を突いて、直線も内から力強い脚で伸びて来た。

同コース同条件ながら時計を一気に縮めてきた。

19/6/8 舞子特別(3歳上・2勝クラス)

阪神 芝1400m(内) 稍重

着順:1着(0.4差)騎手:岡田祥嗣(52キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.22.0 35.8 12.2 11.1 11.6 11.3 11.4 11.6 12.8
過去平均 1.20.9 34.6 12.3 11.0 11.5 11.7 11.4 11.4 11.8

(※過去平均=同時期同コース同条件の良馬場平均(過去6走))

稍重馬場ながら、過去の平均と変わらないペース。

その分上がりはやっぱりかかって35.8秒。

かなりの底力が試されたレース。

アイラブテーラーは大外14番ゲートから序盤は中団6番手あたり。

道中外目を回りながら3角を過ぎて早い仕掛けで4角は3番手に進出。

4角も大外を回して直線に入り、残り200mで抜け出すと、そのあとは後続を引き離してゴール。

稍重馬場で上り35.8秒の消耗線でこの勝ち方は強い。

19/10/20 桂川S(3歳上・3勝クラス)ハンデ戦

京都 芝1200m(内)良

着順:1着(クビ差)騎手:武豊(52キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.09.1 34.7 12.2 10.8 11.4 11.6 11.4 11.7
過去平均 1.08.2 34.2 12.2 10.8 11.0 11.2 11.3 11.8

(※過去平均=同時期同コース同条件の良馬場平均(過去11走))

過去平均よりは少し遅いペースで推移。

上りもかかって、走破時計も1分9秒台と遅め。

ただし、この日の馬場は第5レースまでは稍重。

終日全体としても時計のかかる馬場となっていた。

アイラブテーラーは12番ゲートから中団10番手あたりでレースを進める。

終始外々を回る展開で、4角も大外を回して直線。

芝の外目から脚を伸ばしたアイラブテーラーは、ゴール前、同じ3歳牝馬エイティーンガールとの追い比べクビ差制してゴール。

440キロを切る馬体ながら、時計のかかる力の要る馬場では強い。

19/11/24 京阪杯(G3)

京都 芝1200m(内)良

着順:2着(0.3差)騎手:和田竜二(53キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.08.8 34.6 12.1 11.0 11.1 11.3 11.4 11.9
過去平均 1.08.1 33.8 12.4 10.8 11.1 11.0 11.2 11.6

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

走破時計は例年の良馬場平均と0.7差で、上りも0.8秒かかっている。

これは荒れた馬場による先団の直線での失速と考えられる。

結果的に1番人気のモズスーパーフレアを含めて、前に行った組は全滅。

アイラブテーラーはしっかり後ろから末脚を使ったので、きっちりと外差しが決まった格好。

5回京都の最終週で馬場状態も味方した2着と言える。

しかし、この馬が出るレースはどういうわけかいつも馬場状態はこんな感じ。

パンパンの良馬場での競馬も見てみたいが。

20/1/11 淀短距離S(L)

京都 芝1200m(内)良

着順:1着(-0.1差)騎手:武豊(54キロ)

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.09.6 34.8 12.1 11.2 11.5 11.4 11.4 12.0
過去平均 1.08.1 33.7 12.2 11.0 11.2 11.3 11.0 11.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

走破タイム、上りともに例年の良馬場平均よりも1.0秒以上かかっている。

案の定この日の馬場は良馬場とは言え、少し力のいるタフな状態となっていた。

そして今回は前目の5番手からの競馬で臨んだアイラブテーラー。

2、3着が逃げ馬と番手の馬だったことからも分かるように前有利の展開。

うしろからでは届かないと踏んだ武騎手の絶妙な判断もあったのかもしれない。

もちろん力の要る馬場で5番手から差し切る正攻法の競馬で勝利したアイラブテーラーは強いが、本番が宮記念とするならば、それまでに一度、パンパンの良馬場での競馬も見てみたい。

アイラブテーラーのここまでの見立て

この馬が走るレースは、比較的力の要る馬場状態でのレースが多い。

しかしそんな馬場状態でもきっちり結果を出してきているところを見ると、かなりの馬力と底力があるという印象を持つ。

中山1200mあたりはドンピシャかも。

まだまだ成長途上だろうから、これからの成長に期待。

しかし、時計の出る、比較的軽い馬場状態ではどのような立ち回りを見せるのかは、少し心配。

アイラブテーラーの次走

次走は中京競馬場 芝1200mで行われる「高松宮記念(G1)」。

本来ならまだまだ力不足という感じだが、馬場が渋れば飛んで来るかも。