結果
2023年 1月22日(日)
第64回 アメリカジョッキーCC(G2)
中山競馬場 芝2200m(外)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ノースブリッジ | 2.13.5 | 4-4-4-3(先行) | 34.8 |
② | クラヴァシュドール | 3/4 | 10-10-11-10(中団後ろ) | 34.4 |
③ | アブソルティスモ | 3/4 | 11-11-4-3(マクリ) | 34.9 |
レースの上り:35.2
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | |
今走 | 2.13.5 | 35.2 | 12.2 | 11.4 | 12.7 | 12.5 | 12.5 | 12.0 | 12.6 | 12.4 | 11.9 | 11.3 | 12.0 |
過去平均 | 2.12.72 | 35.6 | 12.5 | 11.2 | 12.6 | 12.3 | 12.4 | 12.2 | 12.1 | 11.8 | 11.8 | 11.7 | 12.1 |
差 | -0.4 | -0.3 | 0.2 | 0.1 | 0.2 | 0.1 | -0.2 | 0.5 | 0.6 | 0.1 | -0.4 | -0.1 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
流れはスロー。
後半に入って流れが速くなるどころか、3角あたりでは12.6-12.4と、例年では考えられないくらいゆったりと3角を回った。
残り600mを切ってやっと加速して、直線に入ってからは11.3-12.0でまとめられた。
逃げ馬や、道中先行できた馬が残れないといけない展開だが、前に行った組には人気薄も多かった。
今年のAJCCは、前有利の展開で、道中控えて終いを生かすなら、そこそこの切れ味をもっていないと苦しい展開となった。
回顧
1着は4番人気のノースブリッジ。
道中は先団4番手の最内を追走。
4角は3番手の内目で直線に向くと、直線は馬場の内目から坂下ではすでに先頭に立ち、あとは外差し勢の末脚を封じ込んでゴール。
道中最内の経済コースから直線も内からしっかりと伸びた。
この流れでこの位置取りなら鞍上がもっとも得意とする展開だっただろう。
⇒ノースブリッジの分析
2着は5番人気のエヒト。
道中は中団の後ろ、10番手の外目を追走。
4角は10番手の大外を回して直線に向くと、直線は馬群の大外から追い上げに入り、いい脚で追い込んではくるが、3/4馬身届かずの2着。
道中の流れは緩かったが、レースの上りが35.2秒なので、まあこれくらいの上りなら突っ込んでこれる。
⇒エヒトの分析
3着は3番人気のユーバーレーベン。
道中は後方11番手を追走。
3角手前あたりから外を回して押し上げていき、3角は4番手、4角は3番手の外を回して直線。
直線も馬群の外目を突いて追い上げてくるが、坂の上りでやや脚色が鈍った感じ。
早仕掛けがゴール前で響いたが、「オークス」を制したときのような長くいい脚が久々に炸裂した。
⇒ユーバーレーベンの分析
1番人気のガイアフォースは5着。
道中は中団の前、4番手の外目を追走。
4角は6番手の外で直線に向くが、直線ではバテてはいないが、キレを欠いた感じ。
もともとそうキレる馬ではないが、もう少し伸びてもいい馬ではある。
3~4角で馬込に入ったのが響いたのか?
自走は正念場になりそう。
⇒ガイアフォースの分析
2番人気のエピファニーは11着。
道中は中団の前3~4番手を追走。
4角は6番手で直線に向くが、直線では追われることなく11着に終わる。