結果
2024年 9月15日(日)
第42回 ローズS(G2)
中京競馬場 芝2000m 稍重
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | クイーンズウォーク | 1.59.9 | 7-6-6-6(中団) | 33.5 |
② | チェレスタ | 1 1/2 | 3-3-3-2(先行) | 34.3 |
③ | セキトバイースト | 頭 | 1-1-1-1(逃げ) | 35.8 |
レースの上り:35.6
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.59.9 | 35.6 | 13.0 | 10.8 | 12.3 | 12.2 | 12.0 | 12.1 | 11.9 | 11.9 | 11.8 | 11.9 |
過去平均 | 1.59.47 | 34.5 | 12.7 | 10.9 | 12.3 | 12.6 | 12.3 | 12.1 | 12.0 | 11.6 | 11.3 | 11.7 |
差 | 1.1 | 0.3 | -0.1 | 0.0 | -0.4 | -0.3 | 0.0 | -0.1 | 0.3 | 0.5 | 0.2 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去3走))
稍重の馬場を考慮に入れても、中盤は12秒前後の速いラップを刻んだ。
しかしこれは大逃げを打ったセキトバイーストの刻んだラップ。
中盤あたりは後続に10馬身前後の差をつけて逃げていただけに、2番手以降、特に中団あたりだと、かなり遅めのラップで追走していたように思われる。
残り600m地点でも、まだ後続との差は10馬身以上あったので、後続がメイチで前を追ったのは正味上りの600mだけだっただろう。
逃げ馬以外はスローの上り勝負。
レガレイラが後方からになったので、勝ち馬のキレだけが他馬を上回った格好。
回顧
1着は2番人気のクイーンズウォーク。
1枠2番から道中は中団6番手の外目。
4角は6番手の外で直線に向いて、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂の頂上で先頭を射程圏に捉えると、ゴール前で鮮やかに差し切ってゴール。
道中2、3番手の馬に残られてもおかしくない展開だったが、そこは力の差で差し切った。
緩い流れで終いが切れるのは分かっているが、締まった流れでも同じように末脚を炸裂させることができるのか否か?
⇒クイーンズウォークの見立て
2着は7番人気のチェレスタ。
道中は3番手から、4角は2番手で直線に向くが、直線ではゴール前でセキトバイーストを交わすのが精一杯。
前有利の流れで、勝ち馬と僅差なら評価もできるが、1馬身半離されていてはダメ。
3着は11番人気のセキトバイースト。
6枠10番から大逃げを打つが、前半1000mの通過は60.3秒と、見た目ほど速いわけではない。
4角もまだ後続に6~7馬身の差をつけて直線に向き、直線も残り100mあたりまではなんとかかんとか粘っていたが、ゴール前で2頭に交わされての3着。
最後は2着には残って欲しかったが、本番もこのような積極策ができれば、何が起こるか分からない。
ただ、この鞍上は本番に弱い。
⇒セキトバイーストの見立て
1番人気のレガレイラは5着。
大外15番から、スタートでダッシュがつかず、道中は最後方からの競馬。
4角も最後方の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げを計るが、先頭とは0.4差の5着まで。
今回の流れでは、最後方からでは話にならない。
力のある馬だが、スタートがやはり鬼門。
⇒レガレイラの見立て