結果
2024年 12月21日(土)
第19回 阪神カップ(G2)
京都競馬場 芝1400m(外)良
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ナムラクレア | 1.20.1 | 12-13(中団後ろ) | 33.3 |
② | マッドクール | 1/2 | 3-3(先行) | 34.2 |
③ | オフトレイル | 3/4 | 16-15(後方) | 33.2 |
レースの上り:34.4
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | |
今走 | 1.20.1 | 34.4 | 12.0 | 11.3 | 11.2 | 11.2 | 11.5 | 11.4 | 11.5 |
スワンS平均 | 1.20.76 | 34.8 | 12.3 | 10.9 | 11.4 | 11.5 | 11.5 | 11.3 | 12.0 |
差 | -0.4 | -0.3 | 0.4 | -0.2 | -0.3 | 0.0 | 0.1 | -0.5 |
(※ 今年は京都開催の阪神なので、過去平均は「スワンS(G2)」の過去5年の良馬場平均。)
そこそこ速い平均ペースから、レースの上りは34.4秒とまずまず。
前にいた馬はそこそこのSPの持続力が必要で、後ろからの馬は瞬発力、という戦い。
ポジションからの着順を見てみると、後ろにいた瞬発系の馬が若干有利な印象。
そんな中、半馬身差の2着に入ったマックドールはやはり力はある。
回顧
1着は1番人気のナムラクレア。
道中は中団の後ろからレースを進め、4角は大外に出して、直線は馬群の大外から追い込んで、ゴール前で前で粘るマックドールを差し切った。
やや外差し有利の馬場で、後ろ有利の展開なら、この馬の安定した強さが際立ったかたち。
⇒ナムラクレアの分析
2着は6番人気のマッドクール。
道中は先団3番手追走から、4角も先団3番手で直線。
直線は馬場の内目は避けて、馬場の4~5分どころへ出して追い上げに入り、残り200mあたりで先頭に立つと、そのまま押し切ろうとするが、ゴール前で勝ち馬に交わされての2着。
後ろ有利の展開の中、前々で最後までよく粘っている。
さすがはG1馬、力はある。
⇒マッドクールの分析
3着は9番人気のオフトレイル。
道中は後方16番手。
4角も15番手ながら外へは出さず、馬群の真ん中を突く作戦。
直線は前に進路がないと見るや、内目に切り込んで追い上げに入り、良い伸びを見せて3着を確保。
前走、今走と、後ろ有利の展開なので、まだ強さと言う点ではなんとも言えないが、直線は内から伸びたのだから、荒れた馬場は苦にしないタイプ?
⇒オフトレイルの見立て
2番人気のウインマーベルは8着。
道中は中団の前目6番手あたり。
4角は6番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計るが、イマイチ伸びきれず。
もともとキレる馬ではないので、4角で外を回った時点でチャンスはなかった感じ。
もう少し内目の枠から前々でレースがしたかった。
⇒ウインマーベルの分析
3番人気のセリフォスは4着。
道中は中団の後ろから、4角は外に回して直線も馬群の外から。
直線でもいい伸びは見せてはいるが、3着にクビ差の4着。
初めての1400mがちょっと忙しかったのか?
⇒セリフォスの分析