結果
2022年 1月16日(日)
第69回 日経新春杯(G2・ハンデ)
中京 芝2200m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ヨーホーレイク | 2.11.7 | 9-9-9-9(中団) | 34.4 | |
② | ステラヴェローチェ | 3/4 | 4-6-8-8(中団前) | 34.7 | |
③ | ヤシャマル | 3 | 7-7-4-4(中団前) | 35.3 |
レースの上り:35.1
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | |
今走 | 2.11.7 | 35.1 | 12.5 | 11.9 | 11.6 | 12.2 | 12.0 | 12.4 | 12.2 | 11.8 | 11.4 | 11.8 | 11.9 |
今年の「日経新春杯」は昨年に続き中京開催。
中京の2200mと言う条件は、OPクラスでは比較するレースがほどんどないので、今回も昨年に引き続き比較はなし。
中盤あたりまではトップウイナーが離して逃げたラップ。
3番手以降は、中盤まで上りが続く中京コースらしいスローのラップを刻んでいたようす。
しかし中盤以降から下りになると、先頭と後続との差は徐々に縮まり、4角手前ではひとかたまりとなった。
展開としては、前半はスローの流れ、中盤以降、坂の下りで徐々にペースが速くなり、ラスト600mは35.1秒。
瞬発力を持った馬が台頭できたレースと言っていいだろう。
回顧
1着は3番人気のヨーホーレイク。
道中は中位の9番手を追走。
4角も9番手の外で直線に向き、直線は前にステラヴェローチェを見るかたちで馬群の外目から追い上げに入り、坂を上りきったあたりでステラヴェローチェと馬体を併せると、ラスト100mは2頭の追い比べ。
ゴール前スッと抜け出たヨーホーレイクがステラヴェローチェに約1馬身の差をつけてゴール。
さすがに、「日本ダービー」以外はすべてのレースで上り最速。
今回も34.4秒、上り最速の脚でダービー3着馬を見事に差し切った。
ハンデ差2キロはあったものの、瞬発力勝負では強さを発揮する。
⇒ヨーホーレイクの分析
2着は1番人気のステラヴェローチェ。
道中は中団の前、8番手を追走。
4角も8番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入るが、後ろからはヨーホーレイクがぴったりとマーク。
坂を上りきってから馬体を併せれたが、追い比べて遅れをとった。
同じ4歳、2キロのハンデ差は大きいだろう。
⇒ステラヴェローチェの分析
3着は9番人気のヤシャマル。
道中は中団の前、7番手あたりを追走。
3角手前で順位を上げて、4角では4番手で直線。
直線は馬群の中ほどから追い出しに入り、まずまずの脚で追い上げてはくるが、前の2頭とは明らかな差があった。
ここ2戦はポジションを取れなかったが、今回はしっかりと前目のポジションをキープできた。
着差が着差だけに好走と言えるかどうかは分からないが、東京コース以外で3着に入れたのはなにより。
⇒ヤシャマルの分析
2番人気のフライライクバードは15着。
道中は先団4番手を追走。
4角も4番手で直線に向くが、直線ではさっぱり伸びず。
道中は少し力んでいたということだが、それにしても得意の距離、得意のコースで敗けすぎ。
敗因はなんだろう?
⇒フライライクバードの分析