結果
2022年 11月27日(日)
第67回 京阪杯(G3)
阪神競馬場 芝1200m(内)良
⇒2022年11月27日 阪神競馬場の馬場状態傾向分析(芝)
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | トウシンマカオ | 1.07.2 | 5-5(先行) | 33.0 |
② | キルロード | 1 1/4 | 2-2(先行) | 33.9 |
③ | スマートクラージュ | 1 3/4 | 4-4(先行) | 33.8 |
レースの上り:33.9
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | |
今走 | 1.07.2 | 33.9 | 12.2 | 10.4 | 10.7 | 11.2 | 11.2 | 11.5 |
過去平均 | 1.08.14 | 34.4 | 12.1 | 10.7 | 11.0 | 11.1 | 11.3 | 12.0 |
差 | -0.5 | 0.1 | -0.3 | -0.3 | 0.1 | -0.1 | -0.5 |
今年も阪神開催の「京阪杯」なので、過去平均は、阪神 芝1200m(内)のOPクラスの良馬場平均(2016/01/01~2021/12/31)11鞍。
前半3Fは33.3秒というそこそこ速いラップから、後半3Fも33.9秒でまとめられた持続力ラップ。
Bコース替わりの初日だけに、前有利の馬場コンディションはあるにはあったが、それでも優秀な内容と言っていいだろう。
回顧
1着は1番人気のトウシンマカオ。
道中は先団5番手から、4角も5番手で直線に向くと、直線は進路を外に取って追い上げに入り、坂の上りで前で粘るキルロードを余裕で抜き去ってゴールイン。
近2走ではまだその力を過小評価していたが、今回は完璧な内容。
今後のスプリント路線で楽しみな一頭になってきた。
⇒トウシンマカオの分析
2着は10番人気のキルロード。
好スタートからハナを叩いたが、ビアンフェが主張したために道中は2番手追走。
4角も2番手で直線に向き、直線入口では早々に先頭。
坂下では後続に1.5馬身の差をつけてそのまま押し切りを計るが、坂の上りでのトウシンマカオの追撃には抵抗できず。
しかし、自己ベストを0.3秒縮める激走。
持続力勝負、速い上りにも対応できているところが今までと大きく異なる点。
前走の0.5差の6着も57キロを背負ってのものだけに、もう少し評価すべきだったか。
⇒キルロードの分析
3着は4番人気のスマートクラージュ。
道中は先団4番手の最内を追走。
4角も4番手の最内で直線に向き、直線では先に抜け出したキルロードを追って行くが、これを交わせないまま、坂では勝ち馬にも交わされて3着まで。
この馬も0.2秒千二の時計を縮めてきている。
最後甘くなったのは、久々のせいか?
⇒スマートクラージュの分析
2番人気のサンライズオネストは13着。
スタート出遅れて道中は最後方から。
4角も15番手の外で直線に向き、直線も馬群の中ほどから追い上げてはくるが、見せ場は作れなかった。
前有利の馬場で、レースの上がりも33.9秒では、あの位置からでは勝負にならない。
出遅れがすべて。
⇒サンライズオネストの分析
3番人気のテイエムスパーダは6着。
道中は先団3番手。
4角も3番手で直線に向くが、直線では伸びを欠いた。
スタート直後に内の馬とぶつかったような感じでハナを切ることができなかった。
ただ、それがなくても、大勢に影響はなかったような印象。
⇒テイエムスパーダの分析