結果

2022年 1月10日(月)

第38回 フェアリーS(G3)

中山 芝1600m 良

1月10日 中山競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ライラック 1.35.2 16-9-10(中団) 34.7
スターズオンアース クビ 5-5-4(中団前) 35.1
ビジュノワール 1  1/4 12-12-10(中団後) 34.9

レースの上り:35.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.35.2 35.3 12.4 11.3 11.8 12.1 12.3 11.8 11.6 11.9
過去平均 1.34.74 35.5 12.4 11.4 11.7 11.8 12.0 12.0 11.6 11.9
-0.2 0.0 -0.1 0.1 0.3 0.3 -0.2 0.0 0.0

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

レース展開は、中だるみのスロー。

しかしその分、上りが速くなっているわけでもない。

緩い流れから差し届いた勝ち馬を褒めるより、緩い流れを押し切れなかった先行勢が不甲斐ないといったところか?

スタート出遅れてマクッていった馬が勝ち、直線で内にもたれた馬が2着、そして道中かなり引っかかっていた馬が3着。

走破時計も含めて、レースのレベルとしては、さほど高くはないと思う。


回顧

1着は5番人気のライラック。

スタートで出遅れて、序盤は最後方からの競馬。

しかし中盤あたりから、馬群の外を回って順位を押し上げ、3角は9番手、4角も10番手の大外で直線。

直線は馬群の大外から追い出してきて、坂の上りで先頭に立つと、内で抵抗するスターズオンアースをクビ差抑えてゴール。

終始外目を回り、かなり長く脚を使っていて、それでも最後はしっかりと伸びた。

出遅れがなければ楽勝だったかも。

この馬が強いのか? 他が不甲斐ないのか?

現状では判断がつかない。

ライラックの分析

 

2着は1番人気のスターズオンアース。

道中は中団の前、5番手の内を追走。

4角は4番手から、直線は内に進路を取って追い込んできて、坂の上りではそこそこ良い切れ味も見せてはいたが、外からライラックにクビ差交わされての2着。

ゴール前はかなり内にもたれていたのか、ジョッキーが制御に苦心している姿が見られた。

スターズオンアースの分析

 

3着は7番人気のビジュノワール。

道中は中団の後ろ、12番手の内を追走していたが、かなり引っかかっていた感じ。

4角は10番手の内で直線に向き、直線は馬場の外目に進路を取って追い上げにかかる。

坂下で馬群の大外に進路を取ると、坂の上りでは鋭い切れ味を見せた。

ビジュノワールの分析

 

2番人気のエリカヴィータは10着。

スタートで出遅れて、道中は後方14番手の外。

4角も13番手の大外を回ってくるが、スプリットザシーの斜行により、外へ弾かれる不利。

直線は立て直して追い出してくるが、馬も騎手も戦意喪失か?

不利がなければ大外から弾けたかもしれないが、弾けなかったかもしれない。

エリカヴィータの分析