結果
2021年 12月4日(日)
第55回 ステイヤーズS(G2)
中山 芝3600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ディバインフォース | 3.47.6 | 9-9-7-6(中団後) | 34.6 | |
② | アイアンバローズ | 3.47.7 | 1/2 | 1-1-1-1(逃げ) | 35.4 |
③ | シルヴァーソニック | 3.47.9 | 1 1/2 | 3-3-2-2(先行) | 35.4 |
レースの上り:35.3
ラップ分析
1着タイム | 序盤 | 中盤前 | 中盤 | 中盤後 | 上り | |
今走 | 3.47.6 | 53.2 | 50.8 | 26.2 | 50.4 | 47.0 |
過去平均 | 3.45.52 | 50.9 | 51.3 | 25.4 | 50.2 | 47.6 |
差 | 2.3 | -0.5 | 0.8 | 0.2 | -0.6 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
例年の平均と比べて、ゆったりとしたペースで推移したことは間違いない。
その分上りは35.3秒と、この距離としてはまずまず速い上り時計を計時。
3600m走りきるスタミナと、そこそこの瞬発力を要したレース。
回顧
1着は6番人気のディバインフォース。
道中は中団の後ろ、9番手の外を追走。
2周目の3角あたりから進出を開始して、4角は6番手の外で直線。
直線は馬群の外目から追い上げて、ゴール前、逃げ粘るアイアンバローズを半馬身差交わしてゴール。
久々に五分のスタートを切り、位置取りがいつもより少し前目になったのが良かったのだろう。
⇒ディバインフォースの分析
2着は4番人気のアイアンバローズ。
4枠5番からハナを切り、道中は緩めのラップを刻んでマイペースの逃げ。
4角も先頭で直線に向くと、直線もゴール手前まで粘り込んできたが、あと一歩のところでディバインフォースに交わされて2着。
絶妙の逃げだっただけに、惜しい2着。
⇒アイアンバローズの分析
3着は5番人気のシルヴァーソニック。
道中は先団3番手を追走。
4角は2番手で直線に向き、逃げ粘るアイアンバローズを必至に追うが、なかなか差は詰まらない。
そうこうしているうちに、外から来た勝ち馬にも交わされて3着。
いい線まで行っていたが、最後のひと伸びがなかった感じ。
もう少しペースが流れた方が良さが出そう。
⇒シルヴァーソニックの分析
1番人気のカウディーリョは7着。
道中は2番手追走。
4角も2番手で直線に向くが、直線では伸びを欠いた。
この流れで粘れないのなら、3600mは長いのだろう。
⇒カウディーリョの分析
2番人気のトーセンカンビーナは4着。
スタート出遅れて序盤は最後方から。
しかし2周目の正面スタンド前から上がって行って4~5番手に順位を上げる。
そのまま4角は6番手で直線に向き、直線も馬群の外目から追い上げてはくるが4着まで。
この緩い流れを、出遅れながらも良く4着に持ってきてはいる。
出遅れがすべて。
⇒トーセンカンビーナの分析
3番人気のヴァルコスは8着。
道中は後方11番手。
4角も11番手で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げてはくるが、あの位置取りからでは勝負にならない流れ。
内枠を取っているのに、どうして道中のポジションを上げようとしないのか?
上りの脚もメンバー2位の脚は出ている。
前々で勝負していれば、そこそこやれていると思うのだが。
⇒ヴァルコスの分析