結果
第6回 ターコイズS(G3・ハンデ)
中山競馬場 芝1600m 良
クッション値:10.4(やや硬め)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | スマイルカナ | 1.34.6 | 2-3-3(先行) | 35.7 | |
② | アンドラステ | 1.34.6 | ハナ | 6-5-5(中団前) | 35.4 |
③ | フェアリーポルカ | 1.34.8 | 1 1/4 | 8-8-8(中団) | 35.4 |
レース上り:36.3
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.34.6 | 36.3 | 12.0 | 11.3 | 11.2 | 12.0 | 11.8 | 12.1 | 11.9 | 12.3 |
過去平均 | 1.33.03 | 35.1 | 12.4 | 11.0 | 11.3 | 11.5 | 11.7 | 11.8 | 11.3 | 12.0 |
差 | 1.2 | -0.4 | 0.3 | -0.1 | 0.5 | 0.1 | 0.3 | 0.6 | 0.3 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去3走))
クッション値はやや硬めながら、当日の馬場は全体的に少し時計のかかりやすい馬場状態になっていた。
「ターコイズS」もその例に漏れず、全体的にはそんなに速いラップを踏んでいるわけではないが、上り時計が36.3秒とかかっている。
ペースが遅く、上りも遅いので、必然走破時計も「ターコイズS」が重賞になってから一番遅い。
レースはハナを主張するトロワゼトワルとそれに競りかけるクリスティが道中2~3馬身前に行くかたち。
なので、3番手のスマイルカナより後ろは、緩い流れを余裕を持って追走していた感じで、後ろからは届きにくいレース展開。
良馬場ではあったが、道悪適正のあるパワーを持った馬が有利なレースになったのではないか。
回顧
1着は1番人気のスマイルカナ。
スタートしてからハナに行くと思われたが、トロワゼトワルが主張するとスッと控えた。
道中も3番手追走で、直線は坂下から先頭に立ってアンドラステの強襲をハナ差凌いだ。
差し切られてもおかしくない展開だが、底力、勝負根性でしのぎ切った感じ。
このペースで上りもかかればこの馬の強さが際立つ。
そしてなにより、3番手に控えてこの競馬が出来たことが大きな収穫。
⇒スマイルカナの分析
2着は3番人気のアンドラステ。
道中はスマイルカナの直後。
4角の手応えは十分で、直線は内にもぐり込んでスマイルカナを捉えにかかったが、ハナ差捉えきれず。
この馬としては完璧なレース運びだっただろうが、スマイルカナの勝負根性がアンドラステの瞬発力を上回った。
⇒アンドラステの分析
3着は9番人気のフェアリーポルカ。
この馬は道中、2着のアンドラステのうしろあたり。
4角で1、2着馬が内目に進路をとったのに対して、この馬は外。
最後の着差はその差。
初めての1600mだったが、やはりこの馬、中山は走る。
⇒フェアリーポルカの分析
2番人気のランブリングアレーは7着。
久々の1600mのペースで、流れに乗れなかった感じ。
⇒ランブリングアレーの分析
4番人気のドナウデルタは10着。
名手ルメールJにしては珍しく、終始ポジショニングが悪かった。
⇒ドナウデルタの分析