結果
第38回 関西テレビ放送賞ローズS(G2)
中京競馬場 芝2000m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | リアアメリア | 1.59.9 | 2-2-2-2(先行) | 34.4 | |
② | ムジカ | 2.00.2 | 2 | 11-11-10-11(中団後) | 34.0 |
③ | オーマイダーリン | 2.00.4 | 1 1/4 | 16-13-10-7(後方) | 34.5 |
レース上り:34.5
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.59.9 | 34.5 | 12.6 | 10.8 | 12.3 | 12.7 | 12.5 | 12.4 | 12.1 | 11.6 | 11.3 | 11.6 |
過去平均 | 1.59.80 | 35.1 | 12.6 | 11.1 | 12.5 | 12.3 | 12.1 | 12.1 | 12.0 | 11.8 | 11.4 | 11.9 |
差 | -0.6 | 0.0 | -0.3 | -0.2 | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.1 | -0.2 | -0.1 | -0.3 |
(※今年の「ローズS」は中京競馬場の芝2000mでの開催なので、参考にする過去平均は、中京競馬場芝2000mで行われる重賞の過去走17鞍の良馬場平均とした)
序盤はやや速いラップを刻むが、中盤はかなり緩めのラップに変わる。
中だるみのスローペース。
4角での馬群も比較的凝縮しており、「スローのヨーイドン」的なレース展開となった。
瞬発力が求められたレースだが、ペースも緩いので、あまり後ろからだと勝ち負けには加われなかった様子。
回顧
1着は3番人気のリアアメリア。
道中は2番手追走。
4角では早くも先頭に並びかけ、直線入り口では先頭、あとは楽な手応えで後続を突き放して余裕のゴール。
「復活」と言うより、これくらいの距離がちょうど良い感じ。
2着は14番人気のムジカ。
道中は中団のやや後ろ。
直線は馬群の真ん中の開いたスペースから鋭く伸びた。
前々走で未勝利戦を勝っただけの1勝馬だが、7戦連続で3着以内に入る堅実ぶりを見せていた。
レースのレベル、メンバーのレベルがあまり高くなかったので、堅実な馬が、相手也に堅実に走った結果だろう。
3着は13番人気のオーマイダーリン。
この馬も終いは確実な馬だけに、これまでも着順は安定していた。
距離に若干の不安があったが、距離さえこなせば、スローのヨーイドンなら大歓迎。
1番人気のフアナは11着。
位置取りがいつもよりは後ろになったが、終いの脚も出していない。
ちょっと不可解な敗戦。
2番人気のクラヴァシュドールは5着。
道中は中団の前あたり。
しかし直線では坂で脚が止まってしまった。
馬体重は+18キロ。
これが応えたのか?
距離も2000mまでなら持つと思ったが、長いのかもしれない。