2021年4月24日【福島牝馬Ｓ】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アフランシールの好走パターンを分析。
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アフランシールの距離適性
アフランシールはこれまでに芝1400ｍ～芝1800ｍまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り；
- 芝1400ｍ（3-0-1-5）
- 芝1600ｍ（0-1-0-4）
- 芝1800ｍ（1-0-0-3）
どんなペースでもしっかり対応できるのは1400ｍ。
1600ｍはオープンクラスではちょっと厳しそう。
アフランシールの脚質
中団からの「差し」。
33～34秒台の末脚を確実に繰り出してくるので、1400ｍでは着順も安定していたが、近走では精彩を欠く。
アフランシールのコース適正
アフランシールの競馬場ごとの着度数は次の通り；
- 札幌（0-0-0-1）
- 函館（1-0-0-1）
- 新潟（1-0-0-0）
- 東京（0-0-1-6）
- 中山（0-1-0-2）
- 中京（1-0-0-0）
- 京都（1-0-0-0）
- 阪神（0-0-0-2）
コースによる巧拙はあまりなさそう。
アフランシールの持ち時計（ベストタイム）
アフランシールの持ち時計は次の通り；
- 芝1400ｍ：1.20.0 4着（0.3差・東京）
- 芝1600ｍ：1.34.4 7着（0.7差・東京）
- 芝1800ｍ：1.48.1 5着（0.4差・東京）
アフランシールの重馬場適正
アフランシールの稍重も含めた道悪競馬での実績は；
- 稍重（1-0-0-1）
- 重（未）
- 不良（0-0-0-1）
不良馬場でも後方からメンバー2位の脚で追い込んできている。
道悪は特に苦にしないが、あとは展開。
アフランシールの鉄砲実績（休み明け）
アフランシールの10週（中9週）以上の休み明けでの成績は；
- 10週以上（0-0-1-3）
叩いてからは；
- 2戦目（0-0-0-4）
- 3戦目（1-1-0-1）
- 4戦目（1-0-0-1）
- 5戦目～（0-0-0-1）
叩き良化型。
アフランシールの枠順適正
アフランシールの枠番別着度数は；
- 1～4番（3-0-0-3）
- 5～9番（1-1-1-3）
- 10～14番（0-0-0-6）
- 15～18番（未）
内枠がベスト。
アフランシールの季節別着度数
- 12～2月（冬）：（2-1-0-1）
- 3～5月（春）：（0-0-0-5）
- 6～8月（夏）：（2-0-0-1）
- 9～11月（秋）：（0-0-1-5）
アフランシールの斤量別着度数
- 52キロ（0-0-0-2）
- 53キロ（1-1-1-1）
- 54キロ（2-0-0-8）
- 55キロ（1-0-0-1）
アフランシールの連対体重
- 474～494キロ
アフランシールの血統背景
父はハーツクライ（サンデー系）。
母は中央の芝1200ｍで3勝したルシュクル。
母の父はサクラバクシンオー（ナスルーラ系プリンスリーギフト）。
半兄に芝1400～1600ｍで活躍しているエントシャイデン（父はディープインパクト（サンデー系））。
半弟に2019年の「函館2歳S（G3・芝1200ｍ）」を勝ったビアンフェ（父はキズナ（サンデー系））。
次走、ヴィクトリアマイル（Ｇ1）に向けて
次走は5月16日、東京競馬場 芝1600ｍで行われる「ヴィクトリアマイル（Ｇ1）」。
ＯＰ昇格後は精彩を欠いている。
前走牝馬限定のＧ3を0.3差だが、レースレベルは低く、今走も期待はできない。
