結果

第34回 フラワーカップ(G3)

中山競馬場 芝1800m 良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
アブレイズ 1.48.2 2-2-2-2(先行) 36.7
レッドルレーヴ 1.48.3 3/4 8-8-8-6(中団) 36.3
シーズンズギフト 1.48.6 1  1/2 3-5-4-4(先行) 36.9

レース上り:36.9


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.48.2 36.9 12.6 11.5 11.7 11.8 11.6 12.1 12.5 11.8 12.6
過去平均 1.49.3 35.6 12.7 11.7 12.3 12.5 12.2 12.2 12.1 11.4 12.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

道中は序盤も中盤も、このレースの過去の良馬場平均と比べると明らかに速いペースで推移した。

しかしその分上りもかかり、レースの上りは36.9秒、ラスト200mは12.6秒を要した。

スピードの持続力に加え、スタミナが求められたレース。

走破時計の1.48.2は、古馬の1600万クラスのレベルだけに価値はある。


回顧

1着は12番人気のアブレイズ。

一戦一勝馬で、その新馬戦も超スローのあまり見どころのないレースだっただけに人気薄だった。

しかし今回は外枠13番から果敢に先手を取りに行き2番手追走。

道中の締まったペースもお構いなしに4角も2番手をキープし、直線入口ですぐさま先頭に立つと、そのまま後続を振り切ってゴールした。

決してフロックではない強い勝ち方。

本番に繋げて行って欲しい。

 

2着は4番人気のレッドルレーヴ

この馬も大外14番の外枠だが、道中のハイラップは中団で追走。

3~4角で動いて行って、直線は馬場の外目を追い込んで来るが一歩届かず。

前走の「未勝利戦」も同じようなハイペースを中団から差し切って勝利していた。

この馬のスタミナ、持続力もレベルは高そう。

 

3着は1番人気のシーズンズギフト

道中は先団のひとかたまりの外で追走。

しかし道中は終始外々を回っていて、かなりの距離ロスはあったと思う。