結果
2023年 7月23日(日)
第71回 中京記念(G3・ハンデ)
中京競馬場 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | セルバーグ | 1.33.0 | 1-1-1(逃げ) | 35.6 |
② | ディヴィーナ | 1 1/2 | 13-12-9(後方) | 34.9 |
③ | ルージュスティリア | 1 1/2 | 11-12-14(中団後ろ) | 34.7 |
レースの上り:35.6
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.33.0 | 35.6 | 12.3 | 11.2 | 11.1 | 11.3 | 11.5 | 11.4 | 11.8 | 12.4 |
過去平均 | 1.33.12 | 35.0 | 12.3 | 11.1 | 11.3 | 11.6 | 11.9 | 11.4 | 11.5 | 12.1 |
差 | 0.6 | 0.0 | 0.1 | -0.2 | -0.3 | -0.4 | 0.0 | 0.3 | 0.3 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去4走))
中盤のラップはそこそこ流れたが、その分上りの3Fは35.6秒かかった。
パワーと底力が求められたレースだが、上りが消耗戦になった分、軽ハンデ馬には有利な流れ。
回顧
1着は8番人気のセルバーグ。
3枠6番からハナへ。
前半800mの通過が45.9秒とそこそこ速め。
4角も後続に1~2馬身の差をつけて直線に向くと、直線は馬場の内目から粘り込みを計り、坂の上りではさらに後続を突き放し、ラスト200mは外差し勢の追い込みをしっかりしのいでゴール。
逃げてしぶとい底力、パワー系の馬。
道中しっかり他馬に脚を使わせて、最後の直線で粘り込んだ。
ハンデの55キロもちょうどよかった。
⇒セルバーグの分析
2着は2番人気のディヴィーナ。
道中は後方12番手の外。
4角手前で順位を上げて、4角は9番手の外で直線。
直線は馬群の外目から追い上げに入り、良い脚で伸びてはくるが、1馬身半差の2着まで。
展開も向いたし、外差し馬場もはまった。
54キロのハンデも効いていそう。
⇒ディヴィーナの分析
3着は1番人気のルージュスティリア。
大外16番から道中は後方12番手の外目。
4角手前で前の馬に接触して躓く不利。
この不利で順位を落とし、4角は14番手の外で直線。
直線は馬群の外目から追い上げに入り、2着馬の直後から良い脚で伸びてはくるが、0.5差の3着。
いつもより後ろにポジションを取ったため、展開を味方につけることができた。
4角での不利がなければ2着は際どかったが、53キロのハンデも有利に働いた。
⇒ルージュスティリアの分析
3番人気のウイングレイテストは4着。
道中は中団7番手の外目を追走。
4角も7番手の中ほどで直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げに入り、坂の上りでは2着争いの先頭まで浮上してくるが、ラスト200mで甘くなって4着まで。
最後は57キロのハンデがきつかった。
⇒ウイングレイテストの分析