ペリファーニアのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。
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ペリファーニアの近走
23/3/4 チューリップ賞（G2）
阪神 芝1600ｍ（外）良
着順：3着（1.34.0・ハナ-クビ差）
騎手：横山武史（54キロ）
大外17番枠から先団に取り付いて、道中は3～4番手の外目を追走。
4角は3番手の中ほどで直線に向き、逃げるモズメイメイを懸命に追うが、一向にその差は詰まらない。
ゴール前では僅かに詰め寄るが、外から差し込んできたコナコーストにクビ差交わされての3着。
エフフォーリアの半弟。
父がモーリスだけに、上りの時計はもう少しかかった方がよさそう。
23/4/9 桜花賞（G1）
阪神 芝1600ｍ（外）良
着順：3着（1.32.3・0.2差）
騎手：横山武史（55キロ）
道中は中団の前、4，5番手の外目を追走。
4角も4番手の外目で直線に向き、直線は馬場の2、3分どころから追い上げを計り、坂の上りでは一旦2着馬を交わして先頭に立ったが、そのあとこれに再度差し返され、ゴール前は勝ち馬にも交わされて3着まで。
「チューリップ賞」の2、3着馬がそのまま2着3着。
前につけるとしぶといが、いつもあと一押し。
23/5/21 優駿牝馬（オークス）（G1）
東京 芝2400ｍ 良
着順：12着（2.25.9・2.8差）
騎手：横山武史（55キロ）
道中は中団の後ろ、10番手の外目を追走。
4角も10番手の外で直線に向くが、直線では伸びを欠いた。
道中このポジションでも力んでいたとのコメント。
2400ｍは少し長そう。
適距離で改めて。
ペリファーニアの脚質
先行脚質。
前につけてしぶとい競馬を見せるが、あまり軽い展開はどうか？
緩いよりは締まった流れ。
軽いよりは重い馬場。
レースの上りが35秒前後は欲しい馬か？
ペリファーニアの血統背景
父はモーリス（ロベルト系／安田記念連覇、マイルＣＳ、香港マイル、チャンピオンズマイル、秋天、香港Ｃ）。
母の父はハーツクライ（サンデー系／有馬記念、ドバイシーマクラシック）。
半兄にエフフォーリア（皐月賞、ダービー2着、秋天、有馬記念）。
母方の3代前・Katies（ケイティーズ）を祖とする牝系は、ヒシアマゾン（阪神3歳Ｓ、エリザベス女王杯）、アドマイヤムーン（ドバイデューティーフリー、宝塚記念、ジャパンカップ）、スリープレスナイト（スプリンターズＳ）といったＧ1馬、他にも重賞勝ち馬を輩出している名門牝系。
