結果

2023年 3月4日(土)

第30回 チューリップ賞(G2)

阪神競馬場 芝1600m(外) 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
モズメイメイ 1.34.0 1-1(逃げ) 34.1
コナコースト ハナ 6-6(中団前) 33.7
ペリファーニア クビ 4-3(先行) 33.9

レースの上り:34.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.34.0 34.1 12.5 11.0 11.7 12.3 12.4 11.3 10.9 11.9
過去平均 1.33.44 34.3 12.4 11.0 11.5 12.2 12.1 11.4 11.1 11.8
-0.2 0.1 0.0 0.2 0.1 0.3 -0.1 -0.2 0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

道中はスロー。

展開は、スローの前残りに近い状況。

1~5着馬の内4頭が、4角で3番手以内。

走破時計も1分34秒台。

レースのレベルとしては決して高くはない。

唯一評価できるのは、中団の前から勝ち馬にハナ差まで迫ったコナコーストくらいか?


回顧

1着は7番人気のモズメイメイ。

5枠9番からハナへ。

前半800mの通過が47.5秒のスロー。

4角も先頭で直線に向くと、直線も粘りに粘り、ゴール前では外から追い上げてきたコナコーストの強襲をハナ差しのいでコール。

マイペースの逃げに持ち込んで、長い直線でも差し込んでくる馬はいなかった。

本番につながる走りとは思えないが、確実に先手が取れる先行力は評価できる。

 

2着は6番人気のコナコースト。

道中は中団の前、6番手の外目を追走。

4角も6番手の外で直線に向くと、直線は馬場の3分どころから懸命の追い上げを見せるが、ハナ差届かずの2着。

前走同様、エンジンのかかりが少し遅い印象があるが、そこそこの決め手を持っていそう。

 

3着は2番人気のペリファーニア。

大外17番枠から先団に取り付いて、道中は3~4番手の外目を追走。

4角は3番手の中ほどで直線に向き、逃げるモズメイメイを懸命に追うが、一向にその差は詰まらない。

ゴール前では僅かに詰め寄るが、外から差し込んできたコナコーストにクビ差交わされての3着。

エフフォーリアの半弟。

父がモーリスだけに、上りの時計はもう少しかかった方がよさそう。