結果

2022年 9月19日(月)

第76回 セントライト記念(G2)

中山競馬場 芝2200m(外)稍重

2022年9月19日 中山競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ガイアフォース 2.11.8 6-6-5-4(中団前) 34.7
アスクビクターモア 3-3-3-2(先行) 35.0
ローシャムパーク 3 7-7-7-7(中団) 35.0

レースの上り:35.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11
今走 2.11.8 35.3 12.3 11.0 12.1 12.4 12.5 12.3 12.2 11.7 11.6 11.5 12.2
過去平均 2.13.04 35.7 12.3 11.5 12.3 12.6 12.6 12.3 12.0 11.7 11.7 11.8 12.1
-0.4 0.0 -0.5 -0.2 -0.2 -0.1 0.0 0.2 0.0 -0.1 -0.3 0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

馬場は稍重馬場だったが、道中のラップはやや速め。

しかし、前後半のペースバランス-1.1秒が示すように、体感としてはスロー。

この日の馬場は、道悪とはいえ、標準的な時計が出ていたことから、あまり馬場の影響は受けていなかったと見ていいかも。

レース結果もほぼ前残り。

稍重の馬場で速い走破時計が出ているが、あまりそれにとらわれ過ぎない方がいいだろうが、レベルが低いわけはない。


回顧

1着は3番人気のガイアフォース。

道中は中位のやや前、6番手の外目を追走。

4角は4番手の外で直線に向き、直線は先に抜け出したアスクビクターモアに並びかける勢いで追走し、坂下ではこれを交わして先頭に立つが、アスクビクターモアも食い下がって激しい追い比べ。

結果、この激しい追い比べをアタマ差制したのはガイアフォース。

道中は終始外目を回ったが、最後はダービー3着馬に競り勝った。

圧勝とまではいかなかったが十分に強い内容。

ガイアフォースの分析

 

2着は1番人気のアスクビクターモア。

道中は3番手の外目を追走。

3~4角で動きはじめて、抜群の手応えで4角は2番手で直線。

直線は早々に先頭に立って押し切りを計るが、ガイアフォースが食らいつく。

坂下でガイアフォースの交わされるも、そこからこの馬も食い下がって激しい叩き合いになるが、ゴール前アタマ差交わされての2着。

人気を背負って目標にされた分はあるとは思うが、ここは勝ち切りたかっただろう。

しかしその差は伯仲。

逆転の芽は十分にある。

アスクビクターモアの分析

 

3着は2番人気のローシャムパーク。

道中は中団の前7番手、勝ったガイアフォースの直後ぐらいを追走。

4角も7番手で、前にガイアフォースとアスクビクターを見るかたちで直線。

直線は馬群の外目から追い上げてはくるが、前の2頭との差は詰まらないまま。

坂の上りで一瞬差が詰まったように見えたが、そこからまた離された。

1枠1番ながらポジションが取れなかったのが痛かった。

終いがあまり切れないのなら、ポジションが取れないと厳しいということか?

ローシャムパークの分析