結果
2024年 2月17日(土)
第59回 京都牝馬S(G3)
京都競馬場 芝1400m(外)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ソーダズリング | 1.20.3 | 9-7(中団) | 33.9 |
② | ナムラクレア | クビ | 14-10(後方) | 33.6 |
③ | コムストックロード | 1 | 16-14(後方) | 33.5 |
レースの上り:34.5
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | |
今走 | 1.20.3 | 34.5 | 12.1 | 11.2 | 11.2 | 11.3 | 11.6 | 11.5 | 11.4 |
過去平均 | 1.20.70 | 34.6 | 12.3 | 10.9 | 11.5 | 11.5 | 11.5 | 11.3 | 11.8 |
差 | -0.1 | -0.2 | 0.3 | -0.3 | -0.2 | 0.1 | 0.2 | -0.4 |
(※芝1400mでの「京都牝馬S」は良馬場平均でのデータが少ないので、比較対象は「スワンS(G2)」の良馬場平均過去5走。)
レース前半はそこそこ速い流れで、逃げたモズメイメイが直線もそのまま押し切ろうとするが、
残り200mを切って外からの追い込み勢が殺到して上位を占めた。
結果的には前にいた組は総崩れの、後ろ有利の外差し決着。
しかしこのレースとしては走破時計は優秀。
Dコース替わりで外差し馬場の恩恵はあったものの、そこそこ速い流れでも、終いの脚が鈍らなかった上位2頭は評価できそう。
回顧
1着は2番人気のソーダズリング。
道中は中団9番手の外を追走。
4角は7番手の外目で直線に向いて、直線は馬群の外目から追い上げに入り、グングンと伸びてきて残り200mを切って先頭に立つと、外から追い上げてきたナムラクレアの追撃をクビ差振り切ってゴール。
道中外目を回って、4角も外目から追い上げて勝ち切った。
明け4歳。初距離ではあったが、これが適距離なのは間違いないだろう。
斤量差は1キロあったが、G1クラスで好走するナムラクレアを抑え切った走りは評価できる。
2着は1番人気のナムラクレア。
道中は後方14番手の外を追走。
3~4角中間で進出して行って、4角はソーダズリングを前に見るかたちの10番手の大外から直線。
直線は馬群の大外から追い上げを計り、残り200mを過ぎてからはソーダズリングに馬体を併せての追い比べ。
しかしクビ差及ばずの2着まで。
いつもより位置取りが悪かった。
しかし休み明けの+10キロなら、次走を見据えての走りなのだろう。
⇒ナムラクレアの分析
3着は16番人気のコムストックロード。
道中は後方16番手の外。
4角は14番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げてはくるが、上位2頭には1馬身及ばず。
展開と外差し馬場がハマった3着。
上位2頭に1馬身離されていては評価できない。
3番人気のメイケイエールは10着。
スタートは出遅れ。
その後頭を上げて引っ掛かった感じで順位を上げて行って3角は7番手、4角も7番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、直線入口では勝ち馬に馬体を併せて伸びようとするが、残り200mを切って置かれて行った。
この馬の悪い面が出た格好。
やはり安定感に欠ける。
⇒メイケイエールの分析