結果
2023年 12月16日(土)
第9回 ターコイズS(G3・ハンデ)
中山競馬場 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | フィアスプライド | 1.32.7 | 4-4-3(先行) | 33.9 |
② | フィールシンパシー | 1 1/4 | 1-1-1(逃げ) | 34.5 |
③ | ミスニューヨーク | 頭 | 8-4-3(中団) | 34.2 |
レースの上り:34.3
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.32.7 | 34.3 | 12.2 | 11.3 | 11.7 | 11.6 | 11.6 | 11.5 | 11.2 | 11.6 |
過去平均 | 1.33.44 | 35.3 | 12.3 | 11.1 | 11.3 | 11.7 | 11.7 | 11.8 | 11.5 | 12.0 |
差 | -1.0 | -0.1 | 0.2 | 0.4 | -0.1 | -0.1 | -0.3 | -0.3 | -0.4 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
前半は緩く、中盤はそこそこしのいで、後半の決め手勝負。
当日の芝は時計もそこそこ速く、内が伸びて前々で競馬をした馬が馬券に絡むレースが多かった。
このレースもその傾向通りで、言わば緩い流れからの前々での決着。
最後は急坂がある分、同じようなレベルなら軽ハンデ馬がやはり有利。
回顧
1着は1番人気のフィアスプライド。
道中は4番手追走。
4角は3番手の内で直線に向き、直線では坂下で先頭を射程圏に捉えると、坂の途中でこれを交わして、あとは突き抜けてゴールイン。
いつもはスタートの遅い馬だが、今回は五分のスタートからスッと先団に取り付くことができた。
昨年は後方から追い込んでの3着だったが、今回同じような競馬をしていたら届かなかっただろう。
今回のようにスタートが安定してくると、もう少しやれる馬なのだろう。
2着は8番人気のフィールシンパシー。
1枠2番からの逃げ。
そこそこのスローに落とし込んでからの直線勝負だったが、坂の途中で捕まった。
それでも堅く2着は確保。
ハンデの53キロが効いた。
3着は6番人気のミスニューヨーク。
道中は中団前目の8番手の最内。
4角は3番手の最内まで順位を上げて直線に向く。
直線は馬場の最内から追い上げを計るが、進路が狭かったこともあり、いまいち伸びきれずの3着まで。
進路がしっかり確保できていればまた結果は違ったかもしれないが、もともと切れ味で勝負する馬ではないだけに、今回の展開は不向きと言えば不向き。
しかし、トップハンデ56.5キロで力は示した。
なおミスニューヨークは、このレースがラストラン。
⇒ミスニューヨークの分析
2番人気のヒップホップソウルは8着。
スタートがいまいちで、道中は中団の後ろ、12番手を追走。
4角は11番手の中ほどで直線に向くが、直線では伸びてこなかった。
元々終いの脚がある馬ではない。
道中の位置取りが明暗を分けた。
⇒ヒップホップソウルの分析
3番人気のサウンドビバーチェは15着。
道中は先団3番手を追走。
4角も3番手で直線に向くが、直線では坂下で一杯気味。
7か月ぶりの競馬。
鞍上がコメントしているように、まだ本調子ではないのだろう。
⇒サウンドビバーチェの分析