結果
第64回 大阪杯(G1)
阪神競馬場 芝2000m(内回り) 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ラッキーライラック | 1.58.4 | 3-3-3-5(先行) | 33.9 | |
② | クロノジェネシス | 1.58.4 | クビ | 3-3-3-3(先行) | 34.0 |
③ | ダノンキングリー | 1.58.5 | クビ | 1-1-1-1(逃げ) | 34.3 |
レース上り:34.2
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.58.4 | 34.2 | 12.9 | 11.7 | 12.3 | 11.9 | 11.6 | 12.1 | 11.7 | 11.3 | 11.2 | 11.7 |
過去平均 | 1.59.2 | 34.8 | 12.6 | 11.2 | 12.5 | 12.2 | 12.1 | 12.1 | 11.7 | 11.4 | 11.5 | 11.9 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
スローと言って良い展開だが、ラップ4とラップ5だけが少し速くなっている。
これは逃げるダノンキングリーにジナンボーが競りかけて2頭だけペースが上がった場面。
3番手以降はそれには参加していないので、おそらく3番手以降は余裕を持ったペースで道中追走していたのだろうと思われる。
阪神の芝は今週からBコースに変更されていて、基本的には前有利の状態。
途中のペースアップにはつき合わず、道中3番手あたりで追走したラッキーライラックとクロノジェネシスが、前有利の馬場状態で、1、2着に入ったレース。
確かな先行力と瞬発力が求められたレース。
回顧
1着は2番人気のラッキーライラック。
道中は余裕を持って追走し、4角は内に潜って距離を稼いだことが、クビ差クロノジェネシスを上回った。
2着は4番人気のクロノジェネシス。
道中は終始ラッキーライラックと並走したが、こちらは外。
4角もラッキーライラックよりは多少外を回って直線へ入った。
大外12番と言う枠順が不運だったと言うしかない。
3着は1番人気のダノンキングリー。
スピード持続力やスタミナはある馬なので、逃げたこと自体は問題なかったが、ジナンボーに突っ突かれてペースが上がってしまったことが誤算だったのではないか。
結果的にクビ-クビ差だけに、もう少しだけペースが落ち着いていれば、ゴール前も際どかっただろう。
3番人気のブラストワンピースは7着。
馬場が馬場だけに、後方からではきつかった。
勝負どころでは早めに仕掛けて行ってはいるが、この速い上りではどうしようもなかった。