ヴォリアーモはまだ3戦のキャリアなので、近走だけを振り返る。
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ヴォリアーモの近走
19/09/14 2歳新馬
中山 芝1800m 良 11頭
着順:3着(1.52.7・0.2差)
騎手:三浦皇成(54キロ)
道中は2~3番手で直線に向くが、直線では前を行くナリノモンターニュをなかなか捉えることができない。
ゴール前は差して来たローレリストにも交わされて3着。
ゴール前で不利があったが、あれはなくても大勢は変わっていなかっただろう。
坂でナリノモンターニュに離されたあたり、急坂への適性に不安を感じる。
19/11/10 2歳未勝利
東京 芝2000m 良 11頭
着順:1着(2.01.7・-0.6差)
騎手:三浦皇成(54キロ)
スタート少し出遅れてポジションは中団の前あたりから。
4角で外目から直線に入り、直線は抜群の手応えで伸びて、残り200mからは後続を突き放して余裕のゴール。
上り3Fは33.9秒。
ペースはスローながらも、この末脚は魅力。
【期待される能力】
- 瞬発力
20/2/9 ゆりかもめ賞(3歳・1勝)
東京 芝2400m 良 9頭
着順:2着(2.27.3・0.3差)
騎手:ルメール(54キロ)
道中のポジションは中団あたり。
4角はかなり外にふくれて直線に向き、直線は追い上げたが2着まで。
4角の勝負どころでのあのコーナリングは、かなりの距離ロス、スタミナのロスがあったと思う。
それでもしぶとく2着に入るところなど、力はある。
ヴォリアーモのここまでの見立て
前走を見る限り、2400mまではこなせそう。
脚質的には確かな切れ味が武器になりそう。
中山などの直線急坂への適正には不安を感じる。
ヴォリアーモの次走
次走は東京 芝2000mで行われるオークストライアルの「フローラS(G2)」。
あの末脚なら、ここでも十分戦えそう。