2020年6月28日【パラダイスS】終了時点までのデータをもとに、スマートオーディンの好走パターンを分析。(ダートは除く)
Contents
スマートオーディンの距離適性
スマートオーディンはこれまでに芝1200m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1200m(0-0-0-1)
- 芝1400m(1-0-0-6)
- 芝1600m(0-0-0-4)
- 芝1800m(3-1-0-2)
- 芝2200m(1-0-0-0)
- 芝2400m(0-0-0-1)
3歳時は中距離の重賞で2勝している実力馬だが、脚部不安で約2年の休養をはさんでからは、もっぱら1600m、1400mに使われている。
現状でのベストは芝1400m。
芝1200mに関しては、OP特別で使われて、別定重量59キロを背負って1.4差の13着。これはちょっと重すぎた。
なので、芝1200mがダメかどうかはまだ分からない。
スマートオーディンの脚質
スマートオーディンの位置取りはほぼ毎回、最後方からの競馬。
脚を溜めると終いは強烈。
嵌れば最後方から4角大外を回して飛んで来る。
好走傾向としては、開催前半やコース替わりのキレイな馬場状態。
開催後半の荒れた馬場では末脚が鈍るような印象。
スマートオーディンのコース適正
スマートオーディンの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 東京(1-0-0-6)
- 中京(0-0-0-1)
- 京都(1-1-0-4)
- 阪神(3-0-0-4)
コースによる得意不得意はないと思が、阪神芝1400mは得意そう。
スマートオーディンの持ち時計(ベストタイム)
スマートオーディンの持ち時計は次の通り;
- 芝1200m:1.11.0 13着(京都)
- 芝1400m:1.19.7 7着(東京)
- 芝1600m:1.32.0 13着(東京)
- 芝1800m:1.47.3 1着(阪神)
- 芝2200m:2.12.6 1着(京都)
- 芝2400m:2.24.5 6着(東京)
スマートオーディンの場合、高速決着には不向き。
スマートオーディンの重馬場適正
スマートオーディン稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-0-0-2)
- 重(0-0-0-1)
- 不良(0-0-0-1)
終いの脚を削がれる道悪は、基本的にNGだろう。
スマートオーディンの鉄砲実績(休み明け)
スマートオーディンの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(0-0-0-5)
叩いてからは;
- 2戦目(1-0-0-4)
- 3戦目(2-0-0-1)
- 4戦目(0-0-0-2)
- 5戦目~(0-0-0-3)
スマートオーディンは500キロを超える大型馬なので、休み明けはどちらかと言えば割引。叩いてから。
スマートオーディンの枠順適正
スマートオーディンの枠番別着度数は;
- 1~4番(2-1-0-2)
- 5~9番(0-0-0-4)
- 10~14番(2-0-0-2)
- 15~18番(1-0-0-6)
スマートオーディンの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-0-0-5)
- 3~5月(春):(2-0-0-5)
- 6~8月(夏):(0-0-0-4)
- 9~11月(秋):(2-1-0-1)
スマートオーディンの斤量別着度数
- 54キロ(1-0-0-0)
- 55キロ(1-1-0-0)
- 56キロ(2-0-0-4)
- 57キロ(1-0-0-7)
- 57.5キロ(0-0-0-1)
- 58キロ(0-0-0-1)
- 59キロ(0-0-0-1)
スマートオーディンの好走体重
3着以内の体重は;
- 476~500キロ
スマートオーディンの血統背景
父はダノンシャンティ(サンデー系フジキセキ)。
ダノンシャンティは2010年の「NHKマイルC」を、当時のレコードタイム1.31.4で勝利。
母の父はアルザオ(ND系リファール)。
アルザオは欧州で走り、主に芝の中距離で活躍した。
ディープインパクトの母の父でもある。
スマートオーディンの次走
次走は10月31日(土)京都競馬場 芝1400m(外)で行われる「スワンS(G2)」。
休み明けはNGで、開催後半の馬場も良い印象はない。