結果
第87回 東京優駿(G1)18頭
東京競馬場 芝2400m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | コントレイル | 2.24.1 | 3-3-5-4(先行) | 34.0 | |
② | サリオス | 2.24.6 | 3 | 10-10-10-11(中団) | 34.1 |
③ | ヴェルトライゼンデ | 2.24.9 | 1 3/4 | 5-5-7-7(先行) | 34.7 |
レース上がり:34.3
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | Lap12 | |
今走 | 2.24.1 | 34.3 | 12.6 | 11.3 | 12.9 | 12.6 | 12.3 | 11.8 | 12.2 | 12.3 | 11.8 | 11.3 | 11.3 | 11.7 |
過去平均 | 2.24.1 | 34.9 | 12.7 | 10.9 | 12.0 | 12.1 | 12.3 | 12.2 | 12.5 | 12.4 | 12.2 | 11.6 | 11.4 | 11.9 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))
とにかく序盤(Lap4まで)がめちゃくちゃ緩い。
後方にいた横山典騎手のマイラプソディが1000m過ぎに、たまりかねてハナを奪いに行く戦術も理解できる。
中盤は多少ラップも上がって行くが、速いほどではない。
本格的に加速して行くのは残り800mを過ぎてから。
レースの上り3Fが34.3秒。
このペースだと、まあ、それくらいのものだろう。
基本的には前に行った馬に有利なスローの展開。
あとは瞬発力が求められたレース。
回顧
1着は一番人気のコントレイル。
前の良い位置にポジションを取って、このペースなら楽勝もうなずける。
もう少し、この馬を焦らせるような展開を期待したが、この馬にとっては最高の展開になると言う・・・。
まさに「ダービー」は運の強い馬が勝つ。
2着は2番人気のサリオス。
道中は中団に控える競馬。
逃げる馬がいないなら、自らが逃げても面白かったかも。
しかし「大一番」でそれを期待するのは、短期免許の外国人騎手には酷な注文。
瞬発力勝負では敵わないのは分かっていながら、瞬発力勝負を挑まざるを得ないレース展開。
やはり競馬は難しい。
3着は10番人気のヴェルトライゼンデ。
これは位置取りと展開が向いたのだと思う。
3番人気のワーケアは8着。
中団で脚を溜めるが、直線ではピリッとした脚は使えず。
「皐月賞」をスルーしての「ダービー」参戦。
良かったのか悪かったのか?