リアドのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。

リアドのここまでの走り

21/10/24 2歳新馬

阪神 芝1800m(外)良

着順:1着(1.47.3・-0.5差)

騎手:福永祐一(55キロ)

道中は中位の前、4番手を追走。

4角は3番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂下の残り200mあたりでビュンと伸びて後続を突き放し、最後は3馬身差の快勝。

残り600mからはかなり速い脚で先頭を捉えにかかっている。

走破時計も新馬戦としてはそこそこ速い。

22/1/22 若駒S(3歳L)

中京 芝2000m 良

着順:2着(2.02.4・0.2差)

騎手:武豊(56キロ)

1枠1番からハナに立つが、テンの3Fが38.3秒の激緩のラップ。

さすがに2番手のリューベックが耐えかねてハナを奪う。

リアドはこのあと先団3番手追走から、4角は3~4番手の内で直線。

直線は馬場の内目から追い上げに入るが、なかなか進路が開かない中、

残り200mになってやっと内の進路が開いて追い出してくるが、前で粘るリューベックには約1馬身届かずの2着。

最後の直線で進路が開いていればまた違ったのだろうが、ちょっと消化不良の一戦だろう。


リアドの脚質

先行力はありそうなので、前目の好位で競馬を進めて、直線で抜け出す競馬。


リアドの血統背景

父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

母の父はティズナウ(マンノウォー系)。

ティズナウは米国で走り、ダートG1を4勝。主戦場はダートの8.5F~10F(約1700~2000m)。

半兄にストロングタイタン(鳴尾記念)、ギルデッドミラー(NHKマイルC 3着)。

セレクトセールで5億円を超える値段がついた高額馬。

次走、毎日杯(G3)に向けて

次走は3月26日(土)、阪神競馬場 芝1800m(外)で行われる「毎日杯(G3)」。

前走はちょっと消化不良。

しっかり先行できれば、そこそこやれそう。

 

⇒その他、毎日杯(G3)の注目馬を分析